看板という職業を営んでいますと、打合せや注文をいただく相手さんと言えば、たいていが社長さんなのです！
もちろん、個人経営の方もいらっしゃれば、お医者さん、はたまた７００人の従業員を束ねる 日本城タクシー の社長さんにも会うことがあったりします。
そんなこんなで業種は多岐に渡るのですが、時には議員さんとも膝を突き合わせ、看板などの打合せをすることがあったりするのですが、お題にあるように 吉羽美華 さんという方とも、過去に打合せで何度かお会いしましたが、残念と申しましょうか…
本日の朝刊記事で 詐欺容疑で逮捕 との見出で報じられていました！
まあ、事件の内容は報道などで今後明らかにされますし、かと言ってご本人と特に親しくさせて頂いた訳では無いのですが、何度かお会いした中で感じた、彼女の人となりを書いてみようと思います。
（※決して誹謗中傷するものでは無く、私個人が感じたままを書きます）
初めてお会いしたのは、２０１３年の参議院選挙の前の６月でした…
実は、取引先の車屋さんの紹介で、選挙用の 街宣車 を製作したいので、候補本人と詳細を打合せできないかと依頼が来ました。
と言うことで、まずはその当時のブログを参考になさってください。→
まあ、年齢も１０歳ほど若かったこともあるのですが、確かに 美人さん でしたし、議員候補独特の偉そばった感じも無くて、ざっくばらんなお姉ちゃんというのが私の第一印象で、少なくともこの当時は、今のように人を騙くらかして詐欺をはたらくほど 金の亡者 では無かった印象がしました。
いや、そんな臭いは一切しませんでしたね！
ただ、今にして思えば 距離が近すぎる と言いますか、初対面の人でも馴れ馴れしく話しかける様は、あたかも人懐っこいネコのような雰囲気で、良い意味での親近感がわくものの、ある方が言うように 「人たらし」 の一面も垣間見えたりしたのです。
ところで、彼女は２００７年に若くして 寝屋川市市会議員 に初当選したものの、それでは飽き足らなかったのか、２０１２年には衆議院選挙大阪１区に、民主党から立候補したものの落選…
当時は与党であった民主党から立候補したのですが、すでに党としての勢力低下は著しく、その影響もあってなのかどうなのか…？
しかしこれに懲りずして、再びこの２０１３年の参議院選挙に打って出て、その街宣車を弊社が製作させて頂いたので、ご縁が出来たのでした。
もちろん、彼女の街宣先の演説聴衆にも何度か訪問したものの、元々は民主党どっふりの考えの方が、その時は 新党大地 からの立候補でしたので、そもそも政策云々よりも 自分に有利に動いてくれる党なら何でも良い という心根があるように感じましたし…
他方、どことなく胡散臭い 鈴木宗男党首 としても、一輪の花のような雰囲気がある彼女を取り込めば、少しはクリーンなイメージになると読んだのでしょうか？
YouTubeに、新党大地当時の動画が残されていますが、当時は党首の 鈴木宗男氏 を真似て「箱乗り」をしたり…
はたまた 松山千春氏 も応援に駆け付けるなど、それはそれで盛り上がった戦いでしたが、またもや落選…。
ぶっちゃけた話し、
選挙用のポスターを貼る人員が足らないからと、私も無償で何十枚と貼りに回りましたが、残ったポスターを淀屋橋にあった事務所に返品しますと…
ご本人、ご両親、スタッフさんらもいらっしゃったのですが、 「何でもっと沢山貼らなかったの？」 という冷たい視線と同時に、結局誰一人からも労いの言葉すら無かったので、それまでの彼女に持っていた好印象が一気に崩れてしまいましたね！
失礼を承知で申し上げるのなら、ご本人も両親も 人様に頭を下げてこなかった 家系なのか、そういう地位（商売）を営んで来て、それでもうまく回っていたのでしょうかね？
だしとても、特段親しくない方に物事を依頼したのなら、そもそも 礼に始まり礼に終わる という根本的な感謝の気持ちが無い方ですから、まともな人が傍らに付いたり、応援したりするはずが無いんです。
その後、しばらく開いて２０１６年には 阪南市長選挙 に立候補しましたが、この時もプライベートな時間を割いて、彼女の演説会を箱作の桃の木台まで聞きに行ったのですが…
ん～～何かね？
元々寝屋川の人で、阪南市で住んでいた実績すら無いのこともあって、話す内容が空想論ばかりの綺麗ごとをペラペラ喋っていたのに加え、そもそも地元からすれば落下傘候補以前に、 「あんた誰や候補？」 でしたから、本人も当選は絶対に無理やと最初から分かって出馬していたんと違いますかね？ →落選
おまけに、極めつけは翌年にはこれまた衆議院選挙で、これまた縁もゆかりも全くない無い 東京２４区（八王子） から立候補するも、当然落選…
詳しくは→
あのね…
選挙に出馬するには、そうとうの資金が必要なことは、小学生でも理解できるんとちゃいますか？
ただ、選挙マニアと申しますか、かの 羽柴誠三秀吉氏 のように、選挙に出ることだけが趣味のような方も極稀にいらっしゃるようですが…
まあ、血統としては同じ穴のムジナで単なる目立ちたがり屋なのですが、そもそも羽柴氏は会社を経営しているので、その 軍資金 も半端なく有るのと、片や無いのが大きな違いでした。
投資というやつね…
自分で汗して人様に頭下げて稼ぐ術を知らない人なので、必然的に 楽して儲けるか騙して儲けるか に方向に舵を切らないと、もうどうにもこうにも行かないところまで追い詰められたのでしょう！
実は、彼女も阪南市長選挙に落選した頃から、 ＴＯＳコインという仮想通貨 をブログなどで相当ＰＲしていたようです。
まあ、弊社のお客さんの中にも、マルチとか投資とかが大好物な人種は一定数居て、私はそれなりに距離を置いていますが、彼女もそれらにどっぷりと浸かり興奮しまくりながらも、それなりに利益を上げていたんじゃないかな？
ええ服を着たい！
高級車に乗りたい！
別荘を持ちたい！
我欲の塊にブレーキが効かなくなって、それでも身の丈に合った生活をしていれば良かったものの、他人さんにもハッタリでええとこも見せなあかんし…
でも、周りの人や、本来自分を支えてくれるであろう人も含め、それら全てに 不義理をかましてきた のですから、もう寄り付くものは悪党しか残っていなかったのでしょう？
だから、現在治まっている 寝屋川市議 ではモノ足らず、もっと上、もっと稼ぎたいという欲望は誰にでもあっても間違いでは無いのですが、彼女には家族があって子供が居ますので、普通はそれが抑止力となって、危ない橋は渡らないはずなのです！
でも、親も含めた家系そのものが、 自分以外の他人さんはゴミ として教え、頭を下げることを教えず、やりたい放題にさせていたツケが、今になって降りかかってきているのでは、とも読めるのです…？
あと、一説では詐欺で巻き上げた資金をとある団体につぎ込み、その金にモノを言わせて２０歳も年下の某選手を追いかけ回しているという噂まであるようですから、もうこうなれば パパ活ならぬ クソババァ活 の見本であって、４２歳で二人の子供まである身なのに、もう救いようの無いところまで来ている印象がしますね！
ＳＮＳが無い１００年以上前の出来事ならば、また新天地でイチから再起は可能でしょうが、これほど 悪名が世に知れ渡れば 、彼女の再起は永遠に閉ざされましたね。
「袖擦りあうも多少の縁」と申しましょうか、仕事上とはいえ数回お会いした方がこのように逮捕されるのは私にとっても誠に不本意ですが…
内容が内容だけにこの家系は、永遠に陽を見ることが出来ない未来しか待っていないと思うのです。
彼女のご先祖様も、ここまで他人さんに迷惑をかけ、好き放題に生きてきた彼女をかばい切れなくなって、ついぞやお天道様の堪忍袋の緒が切れてしまったのでしょう…？
自業自得ていうやつですね！