桜の咲く4月…      

 

このブログによく登場する親戚の子供さんも、無事に某大学に入学する運びとなりましたので、たいへん目出度いことなので御座います。

 

 

 

ただ、当地大阪堺・松原から大学まで 電車通勤 をした場合、片道で2時間も要することに加え、混雑する梅田を経由するため、道中は常に満員電車に揺られることとなるのです!

 

          

 

それでも、子供さんの奥様としては少なくとも夏頃までは自宅から通学して欲しかったのですが、先に大学生協開催のオリエンテーションで在校生らに問うてみますと、 片道2時間の通学は無謀だ との意見が多数ありましたので、しからばと周辺でアパートを借りることに急きょ変更することにしました。

 

 

 

 

 

地方から都会へ、はたまたその逆もあってしかりなのですが、社会人の単身赴任も含め、いわゆる ひとり暮らし を経験したことのある方でしたら、その大変さは重々お察しのことなのですが…

 

ただ、こと学生となりますと親を含めた大人達のサポートも半端ないのであって、具体的には賃貸物件の契約云々や保証人に加え、書類の記入や資金の捻出に大きな労力割かなければならないのです!

 

          

 

 

ただ、今回は子供さんが強運の持ち主なのかどうなのか…?

たまたま、大学に併設されている下宿に1室だけ空きがありましたので、オリエンテーションが終わってから、すぐさま契約を交わしました。

 

 

 

はっきり申し上げて大学進学はもちろんのこと、いざ下宿するとなりますと、札束に羽が生えたんとちゃうか?と錯覚するほど、 資金がどんどん必要 になるんですね…

 

 

          

 

 

まあ、ぶっちゃけ手元に軍資金が無かったり、はたまた子供の進学に無頓着な親たちの元に生まれたとしたのなら、これらは諦めざるを得ないんとちゃいますか?

 

しかし、これとて勉学に励む志のある若人(わこうど)を応援しようとする親たちであるとするならば、奨学金や何やらを借りてでも何としてでも前進させる方法があってしかりですし、新しい一歩を踏み出せる助力となれるのなら、これこそ有難い悲鳴であって、 男は黙ってサッポロビール と行かなければならないのです!

 

          

 

 

 

 

さて、ここまでは順調と申しますか、契約を交わして入金さえすれば住む場所が確保出来た訳なのですが、実はここからが大変でして、 実際に生活する身の回り品 を送り込まなければなりませんでした!

 

家電にパソコンに文房具に寝具…

はたまた、衣類に風呂桶にシャンプーにトイレットペーパー…

 

          

 

 

要は、引越し屋さんを呼ぶほどでは無いんだけれど、乗用車ではとうてい運びきれる量ではありませんから、またまた日本城タクシーの社長様に無理を言って軽ハコを用意して頂きまして、過日の土日二日間を利用して物資の送り込みに馳せ参じました。

 

 

          

 

 

 

 

さてさて、こちらが大学に併設されている入居前の下宿の様子で御座います!

 

 

 

外観はかっちょエエし…

 

        

 

 

エントランスはホテルみたいやし…

 

          

 

 

実際の部屋もこんな感じで…       

 

          

 

1K 20㎡で家賃は40000円/月+共益費6000円で、周辺の民間物件よりも少し安いのはもちろんとして、男女別棟で24時間管理人さんが常駐されているので安心なのですが…

 

ん~~? 大学生にしてはちと豪華過ぎちゃいますかね…?

 

 

 

 

 

まあそれは兎も角としまして、四の五の言っておれないので、どんどん物資を運び込みまして…

 

         

 

 

何とか形にはなったものの…

 

         

 

これまた、後日あれ無いこれ無いと連絡がありましたので、それを買い足したり用意するこちらも てんやわんや になりましたが、不足分を昨日に電車で手荷物として奥様とご一緒に運ぶことにしました!

 

 

 

 

最寄り駅の、地下鉄御堂筋線「北花田駅」から乗車し…

 

         

 

梅田で阪急に乗り換えて…

 

              

 

某駅から地下鉄に乗り換えて、ようやく到着しました!

 

         

 

まあ、ラッシュ時を避けて単に物資を運ぶだけでも2時間余りの道中を体験した私達から申せば、これを通学で毎日往復することは不可能に近いと実感しましたから、下宿させて正解でしたね!

 

 

 

 

荷を解いて一服した後、改めて本人と共に正門前に出向きましたが、こちらは今年の1月23日に受験する大学に迷いがあった時期に本人を連れて来た場所でもあって、当時は底冷えする残雪のある季節でしたが、念願かなって希望通りにここで学ぶことになったのです!

 

         

 

 

 

 

 

そして、当たり前のことなのですが、これまた本人を連れて当地の鎮守社にも詣でました…

 

         

 

「新たにこの地で学ぶ子供さんを、あたたかく見守っていただきますようにと…」

 

※子供さん本人の意向で、大学名は伏せさせていただきました。