前回の続きである…。

 

前回のブログ→

 

 

 

姫路市香寺町の 日本玩具博物館 の見学を無事に終え、今来た道を逆戻りして香呂駅まで向かったのですが、途中に廃墟のような建物を発見しました。

 

         

 

見ると、「香呂駅前センター」の表記がありますから、小さなショッピングセンターのようなのですが、活気と言いますか人の気配が全く感じられなかったものの、入口が開けっ放しでしたので恐る恐る入ってみますと…?

 

         

 

         

 

完全廃墟と化して自然に還りつつありましたが、まだ数軒が今も盛業されているようでした…💦

 

 

 

で…

香呂駅には、 田舎あるある の「白ポスト」が今も健在!

 

         

 

良い子のみんなは、エロ本やエロビデオを観ちゃダメという大人の勝手なエゴの塊ですね!

 

 

 

 

さて、お昼過ぎに姫路駅まで戻ってきたものの、ここで遅めの昼食としたい所ですが、同行する奥様の朝食がガッツリ洋食系でしたので、ここはあっさりと、 姫路名物えきそば へとご案内してみました。

 

         

 

姫路は小さな都会のような街ですが、とりあえず駅前に地下街がありまして、在住していた若かりし頃はよく徘徊しましたのですが、今は少しだけ拡張されているようで、そこにある「まねき食品」のお店に入ってみます。

 

         

 

今は全国区にまで成長した「えきそば」ですが、特徴は中華そばを使用していることで、これが意外と和風だしに合うのです!

 

ただ、天ぷらそばと命名しているものの、天ぷらもどきの コロモだけのカチカチの塊 は今も昔も変わっておらず、定番の美味しさだったと報告しておきましょう。

     

 

 

 

さてさて、当初の目的を達したのに加え、満腹となったた奥様は至極ご機嫌のようでしたが、このまま大阪へとんぼ返りするのは、時間的にも早いので惜しいような気がしました。

 

ですから、帰路にどこかひとつだけ立ち寄ろうと考えたのですが、奥様は三ノ宮をブラブラしたかったものの、失礼ながらウインドショッピングなら大阪でも味わえますので、この先に特急が停まる 明石 で途中下車してみることにしました。

 

         

 

 

 

ただ、明石と言えば「火付けてこい~」の市長が真っ先に思い浮かぶのですが、これといった一級観光スポットは見当たらず、強いて言えば地元の商店街をそぞろ歩きして 明石焼き を食すか…

 

         

         

はたまた、子午線のある 天文科学館 を覗くくらいしか見どころが無いんですね!

 

         

       

おまけに、女性が好物の「いも・たこ・なんきん」が苦手という奥様の返答もありましたので、しからば明石焼きは食べられないし…

 

だったらと 明石を通り過ぎた神戸市垂水区にある 舞子公園駅で途中下車 することにしました。

 

         

 

 

 

 

ご存知の通り、世界最長の吊り橋として有名な 明石海峡大橋 ですが、この駅はその直下にありまして、車では何度か通ったことがあるものの、この駅から歩いて5分ほどの距離にある桁下まで行ってみました!

 

         

 

当然と言えば当然なのですが、海峡であるため風が半端なく強かったものの、この桁下に併設されている 舞子海上プロムナード という施設に入ってみることに…

 

 

 

お代300円を払ってエレベーターで8階まで上がりますと、ちょうど道路の真下の位置まで到達するのですが、そこから剥き出しの通路を歩いていきますと…

 

         

 

途中にレストランと休憩所がありまして、中でもお子ちゃまが大喜びそうな 絶景華麗(カレー) が名物のようですが、次の機会には是非とも食してみたいと思いましたね…(笑)

 

                

 

 

で…

更に進みますと、その先には一部がガラス張りになった箇所がありまして、眼下に明石海峡の海原が覗き見ることの出来るスポットがありました!

 

         

 

 

 

まあ、絶対に割れないガラスだとは分かっているものの、さすがにここで飛んだり跳ねたりする勇気は無く、恐る恐る通ってみましたが、スリルと申しましょうか、潮風が肌を刺す絶景の中で非日常な体感が出来たことは、この ぶらり散策の旅 のクライマックスに相応すると感じた瞬間でもありました!

 

 

         

 

もちろん、同行した奥様もジェットコースターに乗った時のように興奮冷めやらず、童心にかえってキャッキャとはしゃいでおりましたが…

 

このことが、奥様の新しい旅の思い出として残るとするのなら、ツアーコンダクター役としてご案内した私としても、鼻高々なので御座います。