放射線治療の副作用や抗がん剤治療の副作用で血液をつくる働きが弱まっているのが原因だろうと説明されてますが、貧血症状が続いていました。


Hb値が、先月くらいから7.3 → 7.2 → 7.1と下がってきて、とにかく日常的に動悸が激しく脈拍も120を超えてドキドキしてます。

とにかく歩くのにも、立ち上がるにも急な動作をするたびにぶっ倒れていました。


このままだと心臓にも肺にも負担が大きいと主治医の先生から輸血の提案を受けて、かなり悩んだ末に同意書にサインして輸血を申し込みました。


いろいろ悩んだ理由は2つ。


ひとつ目の理由は、かつて献血マニアと自称していたくらい毎月のように献血ルームに通い、成分献血などをしていたこと。献血をするたびに、血液が人工的には作り出せない貴重資源としての血液の大切さを実感してたから。

そんなに気安く、血液を受け取るわけにはいかない。


ふたつ目の理由は、いろんな血液製剤の事故などのリスクについて心配したこと。

事故とまでいかなくても、発熱や発疹は高確率で起こりうること。


これら2つの理由に対して、主治医と十分な説明を受け納得した上で同意書にサインしたのでした。


さて、輸血を受ける当日はクロスマッチテストのため、採血検査からスタートしました。


そして、主治医の先生との面談(診察)。

流れとしては、抗がん剤治療の時とまったく変わらないのですが途中、何度も何度も名前を呼ばれていろいろ確認されることが抗がん剤投与の時とは雰囲気からして異なりました。


輸血を開始してからも、主治医の先生は何度か様子を覗きに来ました。看護師さんは10分おきだかに、体温測定と血圧測定などにやってきます。

かなり厳重に副作用が出ないかなどを、チェックされていることを実感しました。


今回の輸血は、献血の際の全血換算で400mLに相当する量だということでした。

成分献血に行ってた時は一回あたり60分くらいだったかなと思い出してみたりしましたが、今回の輸血は、約90分かけて終了。


副作用もなく、無事に終わりました。


輸血を終えての自覚症状にはそれほど変化はなかったのですが、立ち上がって歩き出してもそれほど心臓がドキドキいわなくなったのには驚きました。


おそらくこれで、家の中にこもりっきりで寝てばっかりではなく、散歩に出たりはできるだろうとのことです。


わたしの目論見としては、数ヶ月先の仕事での出張旅行に出かけられるようになりたい。

たくさんの仕事仲間と会って、仕事を通じてわたしたちの社会のためになることをしたい。


わがままかもしれませんが、そんな目的のために延命治療を続けていきたいと改めて実感してます。


献血してくださった方がいて、その血液を受け取って生きるわたし。


もう少し、生きて、仕事していいよね?