28日を1サイクルとしているIRIS療法の第5サイクル目、このサイクルでは第22日目で副作用を脱して自宅の外に出かけられる体調を取り戻しました!


お出かけできるようになったと言っても、行き先はいつもの大学病院だったりします。


それでも、外出できたことには違いありません。


そして、いつもの大学病院への通院ですが用事があるのは腫瘍内科ではなく、免疫チェックポイント阻害薬バベンチオの副作用として出現したであろう糖尿病を診てもらっている内分泌内科だったりします。


さて、この内分泌内科での血糖値管理の方法がSFのようでいて、実はわたしの大好物な分野。

SFのようなというのは、身体に体内の状態をモニターする機械を装着するという方法だからです。


体内の血糖値を24時間監視してくれる機械というのはリブレ2と呼ばれるワッペンのような小型機械で、そのワッペンを自分で腕に2週間ごとに専用器具でガチャンと貼り替えます。

リブレ2は1分ごとの血糖値データを記録してくれるので、内分泌内科の医師は診察室でそのデータを見てインスリン注射の単位量を決めるという仕組み。


とっても合理的だと思いません?


「未来に来たなぁ」と感じたりします。

子供の頃にあこがれた未来の医療って、確かこんな感じ。


今日の診察室では、日常のコントロールが非常にうまくいってると内分泌内科の先生から評価されました。


がん疼痛でも何でも、病気ってのはコントロールがうまくいっているってのが一番。


血糖値管理がうまくいっているということで、

「リブレ2があるから穿刺しての血糖値測定はしなくていいのではないでしょうか?」

なんて、おそるおそる尋ねてみました。


だって、血糖値の真値を計測できるとはいえ、指に専用器具でチクっと毎回針を刺すのは痛いんです。

抗がん剤の副作用で指先の皮膚がボロボロになっている期間だと、針を刺した指先の皮膚が裂けたりして痛いのを通りのしたりします。


今回、訊いてみて良かった。


内分泌内科の先生からは、確かにリブレ2での計測と血糖値コントロールがうまくいってるので、毎日毎日の穿刺は必要ないですねと穿刺メニューを外してもらえることになりました。

具体的には処方箋から穿刺して計測するための器具を外してもらえたということで、この針を刺す痛みから解放されたのでした。


バンザーイ!


でも、低血糖だけは避けなければならないと改めて注意を受け、低血糖とおぼしき症状が出た時には穿刺しての血糖値計測を必ずするようにと強く言われました。


リブレ2の血糖値推定は時間的にかなり遅れて計測されるので、すぐに対処するには針で刺して取り出した血液から直接に血糖値計測するのが確実だからだそうです。


「血糖値計測の装置は、必ず使えるようにして身近に置いておいてくださいね」


きわめて合理的!

理由を説明してもらえると、これも納得です。


こうして、1週間ぶりの外出先がいつもの大学病院だったのですが穿刺から解放されてバンザーイ!の日。


「ひとつ痛い検査が無くなった

今日は解放記念日です」


これも血糖値コントロールがうまくいってることへのある意味でのご褒美、

花火でも打ち上げたい気分。


ウキウキした気分になったので帰り道のスーパーでは、中国産ですが焼いたウナギ一尾を買って帰りました。



今日のわたしの夕食はこんな感じ。


日本のウナギより味はイマイチだけど、でもたっぷり食べたという満足感がありました。