『余命一ヶ月の花嫁』 | Daikiのブログ

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地獄のデレシシ日記

今日は午前中に優雅に目覚め、遅い朝食をとる

この肌寒く悪い天気が僕を憂鬱にさせる

それでも犯人が気になってしょうがないので古本屋に
金田一少年の事件簿を買いに行く


僕は
サザエさんは
サザエと呼び捨てである

余談であった

聖闘士星矢を

セイント☆ホシヤと言ってしまった友達とは
今でも仲良しである。

余談でである


本題

店でお坊ちゃまくんや幽遊白書を立ち読みしてるとふと目に入ってきた本があった。

『余命一ヶ月の花嫁』
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前にテレビなんかで話題になってたから知っていた。

けど

表紙の写真を見ていたら、なんだか彼女に話しかけられたきがして・・・

気付いたら家で読んでた。
彼女は23歳で乳がんになって24歳で亡くなってしまう。

もともとは彼女が誰か私を取材してくれないかなぁ~と、友達に話した事から始まる。

同じ境遇の若い人達にメッセージを送りたいのと、
若いうちのガンは進行はやいので、気になったら
早めに病院へって

そして

やっぱり自分がこの世に生きたあかしを残したい・・・

少なくとも、これを読んで俺は心が動いたし、メッセージも伝わったし、前向きになるし、
今現在自分が幸せであることも教えられた。


普段はすぐに忘れる。
健康の大切さをね。

そりゃ~正直いえば気にもしない。何故なら今は健康だからね。

でも

いろいろ辛い事や思い通りにいかない事や悩み 不安 心配 夢 希望

健康だからこそ悩める事だね。

だったら辛い辛い、思い通りに行かないとかばっかり言ってても
愚痴いっててもなーんも始まんないから、やっぱ真っ向勝負してね、
何回でもチャレンジすりゃーいーよね。

それが出来る状態、健康な体があるし。

なんでもうまくいかない事を人のせいにする人が1番嫌い。

結局は自分しだいだから。


彼女はとても強い人、前向きな人だと思った。

自分ならどーだろ?


乳がんを手術してようやくよくなって、
彼氏ともとても幸せな日々をおくってたのに
僅か一ヶ月後位に肺ガンになった事がわかったときは、

俺も、えっ!なんでまた彼女に?せっかく癌を克服して幸せに・・・・

転移してしまった・・・・

そして彼女は彼氏や親に謝ってた。

ごめんね、またガンになっちゃった、ごめんね

そして泣き崩れる

なんで謝るんだ、あんたは悪くない。
優しいな。本当に心が締め付けられた。

本当は凄く怖かったんだと思う


結局若い人のガンはとても進行が早いらしい。

再発してからは凄いスピードで悪化していって、も~助からないと親族達は言われて・・・・

でもその事を頑張るって言ってる彼女には誰も伝える事ができなかった。

当たり前だよな!

頑張ってる人に
もぉ助からないなんて俺は言えない

でも、だんだん本人も気付いてくるんだろーね
もーながくないって

だからウエディングドレスきて写真を撮りたいって、
それを残しておきたいって、それが女の子の夢だからって友達に言っったんだろーな。

それで友達がちょーがんばってね。

写真だけ撮ると思ってた彼女はサプライズの結婚式をあげてもらう。
仮の結婚式なんだろうけどあれは本物の結婚式だった。

彼女はそーゆう事は望まなかった。
何故なら自分は癌だしいつ死ぬかわからないからと。
それに彼氏の次の彼女に悪いじゃんって言う(T_T)

も~涙が止まらなかった俺

普通のことすら望んじゃいけない・・・望めない

でもほんとは彼女がとても強く望んでるのは、そんな普通

でも、サプライズ結婚式は本当にうれしかったらしく、
感激以上の言葉を知らない自分にもどかしさを感じてたみたいだけど、
そんな彼女を見て回りの人には感激以上の感情を持ってるって事は伝わったと思うよ。

本当に最後に最高の幸せを感じられて良かったと思う。

もちろん1番の幸せは生きるって事なんだと思うけど。

それからすぐに亡くなってしまう・・・


最後に乳ガンと闘い24歳で亡くなった長島千恵さんのメッセージ。

『みなさんに明日が来ることは奇跡です。
それをしっているだけで
日常は幸せなことだらけであふれています』


彼女は確実にこの世の中になにかを残した


悩んでも辛くてもがんばろー
それは幸せな事だ


追伸

早め速めの健康診断

オレ