昨日、家内が朝起きてきて、右腰のあたりが痛いという。
何か腸の問題かと思って、胃腸薬を飲ませたのだが改善せず、時間と共に痛みが増してくる様子。
そのうちに右腰の後ろから脇腹の辺りが尋常じゃない痛みになってきたようで、痛い痛い、と のたうち回る。
吐き気もしてきてトイレに行くのだが、何も食べておらず胃液が少し出るだけ。
冷や汗もかいて、苦しみ続けるので、これは大変と、まずは救急安心電話相談 7119 に相談してみることに。
これが なかなか繋がらず、これは救急相談にならんなぁ、と思ったが、しばらくして やっと繋がり状況を話すと、
そんな痛みがあるのなら救急車を呼んだほうがいい、と言われて、改めて 119へ。
消防署は状況を聞いてすぐ手配してくれ、我が家には20分後に到着。
(山の中まで意外と早く着いた)
救急車に運び込んでから、問診があり、痛みの場所を確認、背中から叩いてみて響くかどうか、などした結果、尿管結石ではないか、との見たてであった。
それから受け入れ先の病院を探した上で搬送。
(昨日は日曜で受け入れてくれる病院は限られていた)
20分もかからず着いたようだ。
私は自分の車で遅れて病院へ。
私が病院に着いた時にはすでにベッドに寝かされ痛み止めの点滴を始めていたが、本人の痛みは依然取れず痛い痛いと うめき続けていた。
病院の医師も尿管結石ではなかろうか、ということで血液検査、尿検査を行い、尿潜血があることから、まず尿管結石だろうという診断。
本人は痛み止めの点滴が始まって20分ほど過ぎると、劇的に痛みが治まってきたようだ。
結局、点滴を終え 休み明けに泌尿器科へ行くように言われ 2日分の痛み止めなどをもらい、無事病院から戻ることができた。
その後 家に戻ってからも、先ほどの痛みは何だったろうと思うほどケロリとしていたのだが、夜中ごろになって又 痛み始めたということで、痛み止めの薬を飲んでいた。
結局、石は依然尿管に引っかかったままのようだ。明日、泌尿器科に行ってはっきりしたことが分かり、適切な治療が出来るといいのだが。
しかし、私は以前から腎臓に石があると言われており、数ヶ月まえ腰の後ろのあたりの痛みで泌尿器科を受診。
その際には尿管の途中に引っかかっているのが分かったのだが、その後痛みがなくなって外に出たかと思ったら、検査をすると何とまた腎臓に戻っているという まさかの経験をしている。
その石がまた降りてきたら、引っかかり具合によっては、家内のように激痛になるのかと思うと今から心配。
家内は これまで石があるとは言われていなかったんだけどなぁ。
よく分かりませんね。
年越しのあたりでは雪がほとんどなかった富士山も、やっとこの時期らしい雪の被った富士山になってきた。
やはり冬の富士山はこうでなくっちゃ。
遠くに見える南アルプスも白い。