先週の木曜日夜10時くらい、突然停電になった。
周りの家や街灯を見ると点灯しており問題ないようだ。
我が家のブレーカーを見ると、漏電遮断機が落ちていた。
これをあげると家中の電気が戻るのだが、少しするとまたブレーカーが落ちてしまい停電となる。
これを2度ほど繰り返し、同じ状況なので こりゃダメだ と東京電力を呼ぶことに。
電話をして状況を説明すると、係員を派遣するという。
1時間ほどして真夜中の日付が変わる頃に係員が到着、早速点検してくれた結果、IH クッキングヒーターが漏電している、という結論だった。
そこで、その日は IH クッキングヒーターの電源を落として帰って行った。
真夜中にご苦労様。
我々も翌日はゴルフで朝が早かったのだが、寝たのは夜中の1時過ぎ。
翌日パナソニックに電話して修理依頼をしたのだが、係員の派遣は10日(月)になるという。
仕方がないので、それまでの間は、カセットボンベコンロを使ってチマチマと調理した。
そして、今日午前に係員が来て点検を始めたのだが、IH クッキングヒーター を調べると漏電していないという。
試しに通電してみても、先日のようにまた落ちることはなく機嫌良く使える。
係員もおかしいなぁ、と言いながら、分解してみると、
何と通電部分に体長5〜6cm のムカデの死骸が。
係員もゴキブリが入り込んで漏電したのは見たことはあるが、ムカデは初めて、とのこと。
ムカデが入りこんでショートし、その後死んで乾燥した結果 漏電が収まった、ということらしい。
その後、中も綺麗にしてもらい、通電して問題なく作動している。
出張、点検料で計 7,000円ほど。
最初にパナソニックに、修理依頼したときには、12年経っているので部品が無いかもしれない、あったとしても部品交換すると 3万〜4万円くらいかかるかも、と言われていたので、結果としてこれくらいで済んで良かった、良かった。
それにしても漏電の原因がムカデとは。
山の中ならではトラブルだね。
他のみんなに教えてあげなくちゃ。