3日目は栗駒高原を出発し、秋田県八幡平へ。
出がけの栗駒高原の紅葉は雨の中でも素晴らしい。
この日は130km ほどの比較的楽な移動のはずだった。
しかし、前日一関から栗駒高原に行く道路が狭くて嫌だったので、この道を戻らずに東成瀬村経由で行こうと思い、
車のナビでなく、それよりも近道だというスマホの Google ナビ に従って山の中を行くと これがとんでもない道。
狭くてくねくねしてスピードが出せず、かえって時間がかかってしまった。
Google ナビにはこのあとの旅行の中でも、痛い目にあわされることになる。
やっとの思いで八幡平に近づくと、これまた紅葉が素晴らしい。
しかしながら八幡平アスピーテラインを進み山頂に近づくにつれ雨、霧がひどくなり全く見えなくなってしまった。
予定では八幡平山頂散策路を歩くつもりだったが、
結局、八幡平山頂では車を停めることもなく、そのまま通り過ぎてしまった。
そして、山を少し降りていくと霧が晴れ景色が見えるように。
ここがこの日の宿、後生掛温泉。
早めに着いたので、旅館裏の自然研究路を歩くことに。
そこは硫黄だらけの泥火山。
赤い色が入るとより美しい。
旅館を望む。
この後生掛温泉では、白濁の硫黄泉、泥湯をゆっくり楽しんだ。
翌朝、出発時の旅館周りの紅葉。
連日曇り、雨の天気だがその中でも紅葉は見事だ。














