旅行最終日の予定は、那須岳に登ることにしていた。
昨晩からピンポイント予報を何度となくチェック、
朝になっての最新の予報は、気象協会のは13時から小雨、ウェザーニュースの方は、朝から雨、というものだった。
7時半ごろに朝食を食べるときは、まだ降っていなかった。
よし、気象協会の予報に賭けて山登りに行くか、と勇んで出かけようとすると、雨がポツポツと。
だんだん本降りになってきて、こりゃダメだなぁ、と思いつつも、未練たらしくロープウェイ乗り場まで行ったのだが、紅葉はまだ早いようだし、雨はよく降ってるし残念ながら登山は諦めた。
最近の傾向として、ウェザーニュースの方が当たることが多いと思う。
気象協会しっかりしてくれよ。
途中、那須湯本の名所、殺生石に行ってみた。
何十年ぶりかなあ、昔はガスが噴出してたと思うんだけど、今は全くない。
水も流れていない。
今年の3月に中央のしめ縄がかかっている殺生石が割れたことがニュースになっていた。
確かにパッカリと割れていた。
那須岳登山を諦めて時間が余ったので、以前から行きたかった宇都宮の大谷資料館へ行った。
大谷石を掘り出した跡の ものすごい大きな地下空間だ。
人の大きさと比べるといかに深くまで掘ったかよく分かる。
びっくりだね。
ここは雨と関係なく観光できたので良かった。
この後、土砂降りとなった雨の中を自宅まで帰ってきた。
玄関に近づくと、車の音を聞きつけたO君が中でニャアニャアニャアと盛んに鳴く。
玄関を開け、家内がさっそく抱っこしてあげる。
用意しておいたご飯はきれいに無くなっていたが、無事に過ごしていたようだ。
良かったぁ。
さっそくお父さんにべったりで、今は、スマホでブログを書いている私の膝の上でまったりしている。
今回の旅行はまだ紅葉には少し早かったのと、天気が悪くちょっと残念な結果だったが、まあこういうこともあるさ、ということで自分を納得させている。











