當麻寺 〜練供養会式〜 | 私花集~Anthology~

私花集~Anthology~

dkyhlove改めほかのサイトでも使っていた(kasane)に統一することにしました。

記事の中で使っている動画はYouTubeからお借りしています。
韓国語検定準2級です。訳は素人ですので봐주세요.

4月14日に當麻寺(當麻寺)で行われた

 

練供養会式に行ってきましたびっくりマーク

 

 

 

開始の午後4時前になると人が集まって

 

私も遅れをとるまじ!と、いそいそ急ぎ足ランニングダッシュ

 

老人ホームに寄って姑さんの入歯洗ったり足洗ったりした後の

 

超ギリギリに滑り込んだから下調べも無くガーン

 

何があるんだかわからないままやって来て

 

ありがたいことに仁王門のところでチラシを頂いて

 

それに沿ってご報告の次第拍手

 

 

本堂から娑婆堂までまっすぐ造設された来迎橋

            ↑西方浄土への橋のこと。

 

橋の下は三途の川らしい

私ら三途の川に漂ってる人々ってなるんだわ💦

 

黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花

 

763年、都に生まれた當麻寺で修行をしていた中将姫が

 

29歳の春、一晩で當麻曼荼羅を織り上げた後、

 

菩薩たちに導かれ極楽浄土に旅立ったと言われている。

 

練供養会式はその様子を再現したものだそうだ。

 

 

金色の面をの観音菩薩が蓮の台を現世に迎えに行きます

                 観音菩薩さん↑

 

帰りは姫の小像を蓮台に乗せて極楽浄土に見立てた本堂へと

 

他の菩薩たちとともに来迎橋を練り歩きます

 

これは勢至菩薩の様子

 

観音菩薩と勢至菩薩は動きがあって

 

見応えがありました。

 

 

 

この行列にはお坊様達やら

 

 

 

25尊の菩薩様達←お面のために足元が見えないから脇に一緒に歩く人が付いてます

 

 

お坊様の袈裟が美しいことキラキラキラキラキラキラ

 

笙の笛の音色もゆかしく

 

 

お稚児さんが華を添えて可愛らしいラブラブ

 

 

傍にいた方が教えてくださったのですが

 

お稚児さん出すのに¥結構かかるらしいです。

 

お母様も黒留め袖のお着物の素晴らしいこと!

 

 

 

最後は中将姫の神輿で締めくくり。

 

1時間ちょっとの行列で見とれてたら

 

途中蓮華を撒いてるのに気づかず

 

出遅れてゲットできませんでしたけどえーん

 

頂ければご利益がきっとあるはず

 

 

練供養会式の後はおなじみ茶房ふたかみで

 

喉乾いたからゆずジュース。

 

 

もともと練供養会式は5月14日に行われていたのですが

 

気候変動で気温が上がりまして

 

菩薩さんが本当に菩薩さんになりそうで💦

 

2019年から4月14日に変更になったそうです。

 

この行事を支えているのが氏子さん

 

新しく引っ越してきた人は加えていただけないとか。

 

1000年以上続くという本当に古式豊かな行事でした。