プロゴルファーの卵を潰したブラック企業 | DK Voice Official Blog 「Voice of DK Voice」

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今思っていること、感じていることを書いていきます。通常は日本語で書きますが、英語で書くこともあります。I write my current thoughts and feelings.I write them in Japanese normally,but sometimes I write them in English.

プロになるためには、こんなことまで受け入れなければいけないのでしょうか?

プロゴルファーを目指す「研修生」としてゴルフ場で働いていた男性が、入社1年後に19歳で自殺したという問題。これは、当初朝日新聞が独自に報じましたが、その後他のメディアでも報じています。
この男性は、2021年に福島県東白川郡棚倉町の棚倉田舎俱楽部を経営し、プロゴルファーの石川遼選手の父親がトップの「棚倉開発」に入社したそうですが、支配人や研修生の先輩から威圧的な叱責を受けていたそうで、この男性が業務日誌に「疲労が出て頭が回らなかった」と書いたところ、上司から「もともと回っていない」「甘ったれんな」などと書かれ、2回目のプロテストの前の2022年6月に自殺したそうです。
その後、白河市の白河労働基準監督署が、業務指導の域を超えたパワハラと判断し、2025年3月に労災認定をしたそうですが、この男性の遺族は「棚倉開発」や元上司に損害賠償の裁判を起こしたそうです。
プロゴルファーに限らず、プロの野球選手やサッカー選手みたいなプロのスポーツ選手になるのはたやすいことではないし、スポーツ以外でも、プロの役者や落語家になるには厳しい稽古を積む必要があるのですが、この男性が受けた叱責には「バカ」「家に帰れ、会社に来なくていい」といった人格否定の発言もあり、さらには胸ぐらをつかまれたこともあったそうで、さらには周りから無視されていたそうで、厳しい練習とはあまりにも程遠いことをされていたのが容易に想像できてしまいます。そういった人たちに囲まれた結果が今回の自殺であれば、こんな悲劇的なことはありません。
労基署が労災認定された後も、遺族のもとには「棚倉開発」からの謝罪の言葉はないそうで、こうなってしまうと「棚倉開発」は、プロゴルファーの卵を潰したブラック企業と言わざるを得ないように思います。
「棚倉開発」の支配人や上司、そして研修生は、人の命をどう思っているのでしょうか? 朝日新聞の記事を見たかぎり「棚倉開発」は今回の問題を反省していないのは明白。
この男性に叱責を加えた研修生も、プロになる資格はないように思います。他人の命をないがしろにしてまでプロゴルファーになってもらいたくありません。実力面云々以前の問題だと思います。
下手をすれば、ゴルフの人気に影を落としかねない問題のように思います。これ以上こんなゴルフ場の運営会社が出ませんように。