今社会問題になっている投資詐欺よりも悪質なこんな事件が起きてしまいました。
東京都千代田区のJR秋葉原駅前の路上で、「ぶつかってインプラントが欠けた」と因縁をつけて男性から現金を脅し取ったとして、奈良県奈良市の会社員の男が捕まったという事件。
今回の事件が起きたのは今年6月13日の午後0時半頃のことですが、この男は、秋葉原駅前の路上を歩いていた男性に「さっきぶつかったせいでインプラントが壊れた。どうしてくれる」とまくし立てて現金60万円を脅し取った疑いがあるそうで、人混みの中で男性に近づき、バッグから出ていたペットボトルの蓋に血のようなものを付け、直後に声を掛ける手口で犯行に及んだそうです。
この犯人の男は「2002年くらいから東京以外に大阪や愛知でもやり、4000万円儲けた」と話しているそうで、秋葉原近辺では、同様の被害相談が複数寄せられているそうです。
個人的には、被害金額の多さに絶句してしまいました。それだけ手の込んだことをやっている証なのかもしれませんが、被害者にとっては大迷惑どころの話ではないように思います。
奈良県からこんな犯罪のために、わざわざ東京だけでなく、大阪府や愛知県までやって来たのかと思うと、恐ろしいだけで済むとは到底思えません。それも20年以上にわたってこういった手口で金を脅し取った人がいることに怒りを覚えます。まともに働いてためた金をこんな風に脅し取ってどうするつもりなのか、と思ってしまいます。でも脅し取ったところで「悪銭身に付かず」のことわざ通り、すぐに使ってしまったに違いありません。
仮にすぐに使わなかったにしても、金を脅し取ること自体許しがたいのは明白で、この犯人の男は、やることなすこと言語道断という言葉がぴったりのように思います。
こんな風に金を脅し取ることまではやらなくても、最近起きた熊本地震に関連して、市役所の職員を名乗って「募金」名目で金をだまし取ろうとする事件が高知県内で起きています。
どこまでも「金、金、金」ばかりの人たちばかりになってしまった感じがしていて、嘆かわしい限りです。こんな罪人たちがはびこる社会はごめんです。