こういったことをあと何回繰り返せば気が済むのでしょうか?
神奈川県横須賀市の原発燃料工場「グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン」(GNF-J)で火災が発生したという事故。
今回の事故が起きたのは2日前の6/4のことですが、第2加工棟2階の熱処理室にある装置制御盤から煙が上がったそうで、配電盤内の電磁接触機と呼ばれるスイッチが焦げたそうです。
今回の火災は、気中酸化炉の保守点検中の作業ミスが原因とGNF-Jではみているそうですが、GNF-Jでは、昨年7月以降4回火災が起きているそうです。
今回の火災により、横須賀市長がGNF-Jの社長に対し「全く看過できない」などと抗議する事態になったそうです。
2011年に福島原発事故が起き、原発の安全性が問われる事態になっているけれども、今回の事故は、原発だけでなく、こういった原発関連の工場の安全性も問われているように思います。今回の火災では、ウランを扱う「管理区域」なる場所ではなかったそうですが、一歩間違えれば、GNF-Jの従業員だけでなく、周辺の横須賀市民への放射能の被曝も十分あり得たように思います。
GNF-Jの広報部長は、「大変重く受け止めている。(火災ごとに)原因が異なり、対策が追いついていないことを申し訳なく思っている」と陳謝したそうですが、対策が追いついていないのであれば、最低でも即刻操業を停止してもらいたいと思います。すぐには停止できない事情があるにしても、大きな事故を起こしてからでは遅いと思います。
そういう意味では、GNF-Jは、福島原発事故を他人事のようにしかとらえていないとしか言いようがなく、周辺への影響も、これっぽっちも考えていないとしか思えません。
東京新聞のウェブサイトの記事には、GNF-Jの工場の入り口に「今日も一日ご安全に」と電光掲示板で表示されている画像が載っていたけれど、工場の実態は、それとは反対に、あまりにも安全でなさすぎるように思います。
個人的には、これ以上の事故を防ぐためにも、このGNF-Jの工場を即刻閉鎖してもらいたいと思います。こんな状況で操業を続けて何が安全なのかと言いたいです。