こんなことまでやらないと、消防士としてはやっていけないのでしょうか?
愛知県豊田市の豊田市消防本部に勤務している消防士長の男が、知人女性にストーカー行為をしたとして捕まったという事件。
この男は、今年2月に公園で知人女性に付きまとい、さらに3月にはこの知人女性の勤務先の駐車場をうろついた疑いがあるそうです。
この消防士長の男は4月に警察に捕まり、5月に罰金20万円の略式命令を受けたそうで、豊田市の聞き取りに対し「多くの方にご迷惑をおかけして申し訳ない」と話しているそうで、6か月の停職処分を受けたそうです。
豊田市では、この半年ほど職員の懲戒処分が相次いでいるそうで、再発防止に向け現在も全ての職員に対し研修が行われているそうですが、それでも今回の事件が起きてしまったようです。
ただでさえ激務の影響からか、全国的に消防士の人手不足が問題になっている中で、こういった資質の問題が出てしまうと、消防士全体の問題に波及しかねない恐さを感じます。消防訓練等で、消防士の火を消すところを見て、「消防士になりたい」なんて言う子どももいるに違いありません。そんな消防士がこういった事件を起こしてしまい、「消防士の嫌な現実を見せつけられてしまった」と感じる人が出てくるかもしれません。
そんな子どものあこがれる職業も、こういった不祥事一発で幻滅しかねないように思います。そういう意味では、この消防士長の男は、子どもの夢をぶち壊しにしてしまった、と言われても仕方がないように思います。
今回の事件で、豊田市の消防体制は守られるのでしょうか? 人手不足の中でも日夜働く消防士の皆さんには敬意を表しますが、その中にこういったストーカー行為をする人がいたら、消防本部全体が白い目で見られること間違いなし。これ以上ストーカーを働く人が出ないことを願うばかりです。