暴力なしに強くなれない? | DK Voice Official Blog 「Voice of DK Voice」

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今思っていること、感じていることを書いていきます。通常は日本語で書きますが、英語で書くこともあります。I write my current thoughts and feelings.I write them in Japanese normally,but sometimes I write them in English.

大会に連続出場している常連校の裏側はこんな感じなのでしょうか?

秋田県横手市の雄物川高校の男子バレーボール部監督で、元日本代表で主将を務めた宇佐美大輔氏が、部員に体罰を与えたり暴言を吐いたりしていたという問題。
今年5月上旬に練習ノートを提出するために体育教官室を訪れた男子部員に対し、提出場所が間違っているとして履いていた靴で頭を叩いたり、耳や胸ぐらをつかみ床に押し倒したりしたそうです。
更には、9月の遠征中に重さ3kgのトレーニング用のボールを顔面に投げつけられたり、9月中旬にはトレーニングルームに連れ込まれ、数十回にわたり平手や拳で顔を殴られたり腹部を蹴られたりしたそうです。
この部員は9月下旬から学校を休んでいるそうで、外部からの情報提供によって発覚。宇佐美氏はこの部員の保護者に謝罪したそうですが、1年間の謹慎処分になったそうです。
雄物川高校は、30年連続で春高バレーに出場しているそうですが、強くなるためには、こういった暴力は欠かせないというのでしょうか?
この被害に遭った生徒は、トレーニング用ボールを投げつけられた際に、口の中を切って出血したそうですが、それ以外にも暴力や暴言ばかりという感じで、精神的に追い詰められている感じが伝わってきます。
こういった暴力や暴言で生徒が学校に行けなくなってでも強くなる、という発想自体が、理解できません。人生を大きく左右する学校生活で、学校に行けなくなった生徒の気持ちは想像を絶します。
こういった理不尽な思いをしてでも、学校に行かなければいけないのでしょうか? そういう意味では、宇佐美氏は、未来ある生徒や生徒の将来を潰した、と言っても過言ではないように思います。
「元日本代表」という肩書を持っていても、こういった暴力ばかりでは、バレーボールを辞めたり、今回の問題みたいに学校に行けなくなったり、下手をすれば自殺を図ったりしかねないように思います。
そういう意味では、肩書なんて名ばかり、と言われても仕方がないように思います。
今年も春高バレーに出場する雄物川高校は、顧問の教諭かコーチが指揮を執るそうです。これ以上暴力が連鎖する部活が出ませんように。