そんな図々しい話なんてあるわけない、と思っていたら実際にあってしまいました。でもこれは許しがたいです。
デリバリーサービスである「出前館」で、不正注文をしたなどとして、愛知県名古屋市瑞穂区の男が捕まったという事件。
この男は、偽名やウソの住所で会員登録をし、ハンバーグや鰻弁当、アイスクリームなどを注文し、それらを受け取ったにもかかわらず、「商品が届かない」などとクレームを付けて16000円余りの代金を免れたそうです。
商品が届かない場合、アプリでクレームを伝えると返金される仕組みになっていたそうで、これを悪用した疑いがあるそうです。クレームが同じ地域で続いたことから、運営会社が警察に相談して今回の事件が発覚。
この男は「味をしめて何度もやってしまった」と話しているそうで、他のデリバリーサービスでも同様の手口を使い、2023年以降、合計で1095回、374万円相当の不正注文を繰り返した疑いがあるそうです。
ネットで顔が見えない、素性が分からないことをいいことに、こんなことがありなのか、と思ってしまいましたが、この男は、合計で124個ものアカウントを不正登録していたそうで、この時点で「ウソのかたまり」という感じがします。その上で、不正注文をするたびに退会して新しいアカウントを作っていたそうで、こんな手口があること自体、ネットが無法地帯になったという印象を受けてしまいました。
こうなってしまうと、無銭飲食も同然。実際のお店なら、即警察に通報することでしょうが、ネット上のことなので、正体が誰だか分からないまま、何年間もタダで何でも食べ放題になってしまったように思います。
この犯人の男は38歳です。いい歳して何を考えているのか、と思ってしまいますが、こんなことを続けることでしか生きていくことが出来なかったのでしょうか? もう本当に情けない限り、という言葉しか出てきません。
こんな男の手口を真似する人が出ないことを願うばかりですが、犯行がばれたら、ばいきんまんみたいに「騙されるほうが悪い」なんて開き直るつもりでしょうか?