目を背けたくなるような真実を見たり考えたりしなければいけないこともあるかもしれませんが、時と場所を考えないと、かえって反発するだけのように思います。
東京ビッグサイトで行われた国内最大規模のおもちゃの展示会「東京おもちゃショー」の会場に続く道の途中で、「ヴィーガン」のデモが行われたという問題。これはAbema Newsで取り上げていました。
「ヴィーガン」とは、完全菜食主義者、つまり肉や魚、卵、乳製品などの動物由来の食材を摂取しない生き方のことですが、会場に向かう親子連れに向けて、調理された動物の写真や、「食べさせるなら殺すところも見せよう」というメッセージの描かれたパネルを展示してデモを行ったそうです。
動物が食肉処理される様子を伝えるパネルも展示したそうで、来場する子どもを狙った活動を目的としているそうです。
現実を知らなければいけないこともあることでしょうが、個人的には、おもちゃショーを楽しみにしている人たちの気持ちを全く考えない活動を言わざるを得ないように思います。
実際、服で顔を覆う子どもがいたり、「子どもへの虐待だ」と怒る保護者がいたりするなどのネガティブな反応を示した人もいたそうです。
会場に着く前に、ショッキングな画像やパネルを見せつけられても平静でいられる人たちばかりとは限りません。確かに肉や魚を食べる際に、どんな調理をしているのか知らなければいけない場面もあるのかもしれませんが、わざわざそれを通行人に見せつける必然性があるのかどうかは疑問です。そういう意味では、この「ヴィーガン」のデモは、真実であってもやりすぎと言わざるを得ないように思います。
結局、今回のデモは、シーシェパードみたいな「テロリスト」とやっていることは大して変わらないように思います。ただ単に過激なだけで、かえって迷惑以外の何物でもないように思います。
もっと理解の得られる活動をしないと、誰からも相手にされないと思います。