郵便物が届かない | DK Voice Official Blog 「Voice of DK Voice」

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今思っていること、感じていることを書いていきます。通常は日本語で書きますが、英語で書くこともあります。I write my current thoughts and feelings.I write them in Japanese normally,but sometimes I write them in English.

ポストに出したり、郵便局の窓口に出したりしたはずの郵便物や荷物が、こんなことになろうとは思わなかったに違いありません。

愛媛県新居浜市の空き家で、新居浜郵便局から配達される予定だった荷物など1588個が捨てられていたという事件。
今回の事件が発覚したのは、昨年10月なのですが、発見した人が新居浜郵便局に連絡し、郵便局の社員が確認したところ、今回の事件が発覚したそうです。
大半は、依頼主が指定したエリアの全世帯に郵便物を配達するサービス「タウンプラス」の荷物だそうで、日本郵便が、差出人に対して謝罪や説明をしたそうです。
これを受けて日本郵便が社内調査をしたそうですが、社員がかかわったとみられるものの、原因や人物の特定までは至らず、新居浜警察署に相談しているそうです。
この手の問題は、たまにニュースで見聞きするのですが、本来あってはいけないことなのに、何度も見聞きする事態になっているのが残念です。
実際新居浜郵便局では、2012年にも、配達員の男が、はがき3000通を自宅に隠し持ったり、川に投げ捨てたりする事件があったそうで、この時は、犯人の男に対して有罪判決を言い渡したそうです。
今回の事件では、12年前と郵便物の種類が違うとはいえ、配達すべき郵便物を配達しなかったことに変わりはなく、その時の教訓が生かされていないように思います。
新居浜市民の郵便物が、こういったことで届かないことがよくある、ということなのでしょうか? そういう意味では、新居浜郵便局の信用はがた落ちで、新居浜市民に対する背信行為を繰り返したと言わざるを得ないように思います。新居浜郵便局は、こういったことをあと何回繰り返せば気が済むのでしょうか?
これ以上同じような事件にかかわる人が出ませんように。