新札の時代 | DK Voice Official Blog 「Voice of DK Voice」

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今思っていること、感じていることを書いていきます。通常は日本語で書きますが、英語で書くこともあります。I write my current thoughts and feelings.I write them in Japanese normally,but sometimes I write them in English.

この画像は、JR千葉駅東口にある三井住友銀行の千葉支店です。

連休中ではあるものの、支店の中にあるATMは休むことがありません。ちなみにこの支店は、入り口こそ違えども、あのビックカメラの入居している再開発ビルにあります。
大型連休で、ついついお金を使い過ぎて、慌てて銀行のATMに駆け込んだ人もいるに違いありません。
そんな中、気にしなければならないことの1つに、「新札」があります。新札の発行は、7月3日に始まります。新一万円札には渋沢栄一、新五千円札には津田梅子、新千円札には北里柴三郎が描かれています。
この新札の発行は、2004年以来20年ぶりです。NHKのニュースによると、新札発行までに、銀行などの金融機関のATMは9割以上、鉄道会社の券売機、大手コンビニやスーパーのレジは8~9割で新札に対応予定とのことでした。
個人的には、ATMでお金を下ろすことが少なくなったとはいえ、ATMに行くこと自体をゼロにすることは出来ません。キャッシュレスの時代になったとはいえ、現金しか扱えないお店もあり、現金を完全になくす生活は出来ません。キャッシュレスは、停電の時には一切使えないことも、完全にキャッシュレスにできない理由の一つに入っています。
そんな中での新札の発行。しばらくの間は、現在のお札と新札とが混在するようになり、あちこちで混乱するかもしれません。これも「新札の時代」の象徴の一つと言われてしまえばそれまでですが、気を付けなければいけないのが、新札発行時期を狙った詐欺です。「古いお札は使えなくなるから回収します」とか「古い紙幣を振り込んだら新しい紙幣に交換します」といった手口での詐欺が横行することが予想されることから、財務省が注意を呼び掛ける事態になっているそうです。
こんな時だからこそ、みんながみんな、お金の使い方に気を付ける人になってほしいと願わずにはいられません。
投資詐欺みたいな、特殊詐欺を働いたり、折角払った税金が、裏金に化けるようなことがあったりすることがないようにしてほしいと思います。