ダイヤ改正がやって来たけれど2024 | DK Voice Official Blog 「Voice of DK Voice」

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今思っていること、感じていることを書いていきます。通常は日本語で書きますが、英語で書くこともあります。I write my current thoughts and feelings.I write them in Japanese normally,but sometimes I write them in English.

この画像は、今朝自分の地元のJR蘇我駅で撮った京葉線の車両「E233系」です。

今日3月16日、JRの各線がダイヤ改正となりました。北陸新幹線の延伸(金沢~敦賀間)で盛り上がっているようです。テレビや新聞でも、こぞって、この延伸開業を取り上げていました。
その一方で、自分のよく使っている京葉線については、昨日(3/15)をもって通勤快速がなくなり、快速は日中だけで、朝晩は各駅停車だけというダイヤになりました。
今日は朝から予定があった関係上、早速京葉線を使わざるを得なかったのですが、今回の通勤快速廃止に、寂しい気持ちは拭えません。
今回の通勤快速廃止について、千葉県や千葉市などの地元自治体がこぞって見直しを求めたものの、結局は撤回されず、そのままダイヤ改正の日を迎えました。
JR東日本と地元自治体との連携がうまくいっておらず、JR側が勝手に通勤快速の廃止を決めてしまった感があります。結果的にJR側と地元自治体とが敵対的になってしまったように思います。
千葉県内では、久留里線の一部区間で廃止が取り沙汰されているけれども、これも、JR側と地元自治体との連携が図られているのか疑問です。
JR東日本は、営利企業であることから、儲けを出さないと存続できない、という姿勢も分からなくはないのですが、儲けを出しつつ、いかに「地域の足」としての役割を果たすのかが問われているように思います。とは言え、これはJRの独断で地元自治体や利用者に押し付けるべきことではないように思います。
今回の「通勤快速廃止問題」は、JRと自治体とで、お互いが歩み寄れるところはなかったのか、個人的には疑問です。
6年前のJR九州の大規模な運休、減便、行先変更となったダイヤ改正と状況が似ているように思います。そういう意味では、今回のダイヤ改正が、6年前の二の舞になりかねない恐さを感じます。
正直、今回のダイヤ改正は、あまり歓迎できません。
個人的には、平日起きる時間を変更して今回のダイヤ改正に対応しようと思います。現状では、これ以上の見直しが難しそうなので、ダイヤに合わせた生活をするしかなさそうです。