今に始まったことではない問題とはいえ、自分たちにも、影響が降りかかっていく問題のように思います。
10月に入って、値上げラッシュが続いているというニュースを次々に見聞きするけれども、値上げだけならまだいいほうかもしれません。
場所によっては、地域唯一のスーパーが閉店し、どこで買い物をすればいいか困っている人がいる「買い物難民」の問題があるし、買い物だけでなく、通院などの移動手段として定着しているバスも、運転手不足や経営難により、路線の大幅減便や廃止、あるいはバス会社の廃業の問題もあるようです。
実際鳥取県のJA系列のスーパーが、相次いで閉店する事態になっていることがNHKで取り上げられ、大阪府富田林市の金剛バスが、経営難によりバス事業を廃止することがMBSで取り上げられるなど、問題は深刻化しているようです。
自分の地元では、スーパーに関しては、近所にいくつもあるので、今のところ買い物には困っていませんが、バスに関しては、自分の住んでいるところみたいな都市部でさえ、路線の廃止や減便が著しく、乗る頻度が激減しています。
バスがなくても、徒歩、自転車、鉄道、自動車など、移動手段はいくつもあるのですが、年を取るにつれて、こういった移動手段を選べなくなる日が来るかもしれません。
実際、自分の母親は、施設に入る前までは、自分の運転する車で移動することが多かったのを覚えていますが、自分一人で年を取った時に、今まで通りの移動手段が選べるかどうかは分かりません。
「スーパー」や「バス」みたいに、消えていくものばかりの時代になってしまったのかと思うと、嘆かわしい、という言葉がつい出てしまうくらい、もはや他人事とは思えなくなってしまった感があります。
でも、こんな風に消えていくものを、指をくわえて見ていることしか出来ない時代になってしまったのでしょうか?