目先の金に躍起になっている | DK Voice Official Blog 「Voice of DK Voice」

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今思っていること、感じていることを書いていきます。通常は日本語で書きますが、英語で書くこともあります。I write my current thoughts and feelings.I write them in Japanese normally,but sometimes I write them in English.

今日から10月です。いろいろと制度が変わるようですが、こういった印象が強いです。こんなことで、自分たちの生活は守れるのでしょうか?

東京都千代田区の商社「東京産業」の元社員の男が、建設資材の取り引きを装って会社からおよそ2400万円をだまし取ったとして捕まったという事件。
この元社員の男は、2017年頃から2022年にかけて、取引先20社を巻き込んで、37億円に上る架空の取引を繰り返し、このうち数億円をだまし取った疑いがあるそうです。
この男は、だまし取った金を、ギャンブルや社金返済に充てていたそうです。結局、東京国税局の税務調査で一連の事件が発覚し、この元社員の男は、2022年8月に懲戒解雇されたそうです。
今日10月1日から、インボイス制度が始まりました。「インボイス」とは、事業者どうしの取り引きで発行される新しい形式の請求書やレシートのことで、消費税の納税額の正確な把握を目的として、日本政府が導入したものですが、事業者にとっては、新たな負担になることから、「実質的な増税」という印象が強いようで、大規模な反対運動が起きているようです。にもかかわらず、導入されてしまい、かえって日本政府に対する不信感が増しているように思います。
正直、目の前の消費税額にとらわれ過ぎているという印象は否めません。4年前に消費税を10%に増税したかと思ったら、今度はさらなる負担を強いる「インボイス制度」。どこまで負担を増やすつもりなのかと言いたくなってしまいます。
上述の東京産業元社員の詐欺事件にしても、インボイス制度にしても、「目先の金に躍起になっている」という意味では、共通しているように思います。
先月末には、ずっと続いている物価高が続く中、生活に困窮している人たちのための相談会が全国各地で開かれたそうです。今日の生活すら苦しい人がいる一方で、特殊詐欺とかいわゆる「アポ電強盗」みたいに、金に絡んだ事件で捕まる人がいて、社会全体が歪んでしまった印象が、余計に強まってしまった感じがします。
自分たちの生活そっちのけで、こんな風に、目先の金儲けに走っている人たちがいることに、失望しています。あと何回こんな失望感を味わえばいいのでしょうか?