クリスマス当日ではあるのですが、こればかりはどうしても忘れるわけにはいきません。
今日で、電通の新入社員だった高橋まつりさんが過労自殺して丁度4年になります。その電通は、今年のブラック企業大賞候補にもノミネートされました。
電通は3年前の2016年にブラック企業大賞に選ばれましたが、残業時間の上限を超えて働かせたことが相次ぎ、労働基準監督署から是正を求められたことで、再度のノミネートになり、「特別賞」に選ばれました。
結果的には、4年前の過労自殺問題の後さんざん批判を浴びたにもかかわらず、何も変わっていないことが判明し、会社としては反省していないとしか思えません。
今年ブラック企業大賞に選ばれたのは三菱電機で、これは2年連続だそうです。新入社員を過労自殺やパワハラによる自殺に追い込んだことが問題になり、個人的には、電通以上に悪質なブラック企業と言わざるを得ないように思います。
来年、あるいは再来年大学を卒業する学生にとっては、こういったブラック企業に入ることを避けるべくいろんな情報を集めているようです。
そんな状況などお構いなしに、こんな風に従業員をモノみたいに扱っている状況を看過することは出来ません。
「企業は人なり」という言葉があるけれど、その言葉の通り、人を大事にしないで会社の繁栄なんてあろうはずがありません。
でも上述のブラック企業では、そんな言葉とは真逆のことをやっているとしか思えません。
ブラック企業にとっては、4年経てば、過労自殺なんてどこ吹く風なのでしょうか?
高橋さんの母親は、講演で全国を回っていることが今朝のNHKのニュースで取り上げられていたけれども、高橋さん親子のような事例は、もう起きてほしくありません。
これ以上過労死や過労自殺の起きる社会になりませんように。