毒猫飼えば 人の中まで -9ページ目

詩。


最近頭が痛いんだ
この痛みを与えるのは

君なんだろ?


最近心がいっぱいなんだ
この苦しみを与えるのは

君なんだろ?


それでもほら
僕は君に手を伸ばす
届かなくって良いんだよ
気づかなくって良いんだよ
君に手を伸ばすその間
僕はひどく弱くなれる

分からなくって良いんだよ
響かなくって良いんだよ
君に触れてるその間
僕はひどく優しくなれる


だから僕は動いていける


最近頭が痛いんだ
最近心がいっぱいなんだ
それ程までに溢れる気持ちが
今の僕の力の源

涙たくさん流して居ても
動いていける力の源



籠。




たった一欠片
落としただけで

僕は僕じゃなくなっちゃう



たった一摘まみ
濃度が変わるだけで

心は心じゃなくなっちゃう



そんな僕は
いつから泣く事を覚えたのだろう
泣いて 泣いて
ひたすら泣いて

僕は何を得たいのかも
良くわからないまま



ただ

「痛い」と繰り返す




たった一粒
濁らせただけで

僕は僕じゃなくなっちゃう


たった一言
歪ませただけで

僕は僕じゃ無くしてうまう



そんな僕は
いつから優しさに泣くよになったのだろう
泣いて 泣いて
ごめんなさいとひたすら泣いて

僕は何を伝え
誰宛かもわからないまま



ただ

「痛い」と繰り返す





どうしようも出来ないまま
どうしたいかもわからないまま
涙はこれでもかと込み上げて
伝えたいこと
わかって欲しいこと
目の前の相手すらも歪めてく




たった一瞬
何かが止まった瞬間に

僕は僕じゃなくなった





哭。



ほら 歌ってごらん

君の声で輝く何かが

見つかるかもしれないよ


ほら 話してごらん

君の言葉で笑う何かが

側にあるかもしれないよ



ほら 今

君の何かで動き出す何かが

必ずどっかにあるはずだよ





ほら 描いてごらん

この空埋め尽す程の君の色で


ほら やってみてごらん

目の前がソレ一色になる程の君の世界で




ソコでは君が 一番だ





ほら 今

君の何かで動き出す何かが

必ずどっかにあるはずだよ


ほら 今

君だけの世界で溢れる何かが

声にならない声で呼んでるよ



右向け右 じゃつまらない

左向け左も つまらない

心の底から笑える居場所を

君自身が作るんだ