●自分だけは違う人間なんだと優越感に浸りたい…という地獄
マインド・ボディ・コーディネーションシリーズ第9弾
テーマはズバリ「セルフエスティーム聖体」
非常に面白いと思います。
そして、人生を変える書き換えが、ここにあります。
今回の最も重要なポイントが…
”未処理のままの放置された情動”
です。
この、自分では全く意識にあげることができない”未処理のままの放置された情動”が、実は我々の人生を、致命的に壊していきます。
例えば…
野球指導者であれば、なぜ頭で分かっていても、こんなに選手に対して、当たり散らしてしまうのでしょう?
なぜ子供に、こんなに腹が立つのでしょう?
頭ではわかっていても、傷つくようなことをつい、知らぬ間に言ってしまうのでしょう?
それがまさに”未処理のままの放置された情動”です。
”未処理のままの放置された情動”という怪物が、心身の内側で蠢く。
大切な、守りたい、仲間であればあるほど、刃を向けてしまう。
これは、幼少期に満たされたなかった
わかってほしかった…
理解を示してほしかった…
興味を持ってほしかった…
共感してほしかった…
でも、親に与えてもらえなかった…
話を適当に聞かれ、自分のことに興味を持ってもらえず、泣いても喚いても甘やかして貰えず、正論ばかりを突きつけられて、共感して貰えない…
ただ、こうしなさいと指示されるだけ…
子供らしく、甘やかして貰えなかったあの、”未処理のままの放置された情動”
これが、大人になった今もなお、むしろ心身の内側で暴れ回っている。
だから、選手に、子供に、当たり散らしてしまう。
「なぜわからないんだ」
「やる気あるのか?」
「ふざけんな!」
「なんでこちらの意図を理解できないんだ!」
そんなふうに、選手や子供、部下に、当たり散らす。
自分の、言葉にすることすらできない、心身の奥底に抱え込んでいる”未処理のままの放置された情動”
理解されたい…
共感されたい…
しかし、決して与えて貰えなかった、置き去りにされた寂しさ…
悲しみ…
孤独…
こうしたものが、あなたの心身の反応として、出てくる。
抽象度を簡単に落とし、ただ、人に対して情動を押し付けることしかできない…
だから、向こうから返ってくるものもまた、情動的で、建設的ではないものになってしまう。
これは、心身の内側に潜む”未処理のままの放置された情動”と、丁寧に向き合って行くしかない。
これこそがまさに、セルフエスティーム聖体です。
すでにセッションメンバーの何人かには、この施術を受けてもらっていますが…
早速、書き換えの鋭さがすごいです。
ああ、こんなに自分の人生というのは、”未処理のままの放置された情動”に溢れており、思いとは裏腹に、心身がこの、内側に潜む情報によって悪い意味で突き動かされてしまう…
思いとは裏腹の行動をとってしまう。
態度を取ってしまい、間違った言葉を使ってしまい、人を傷つけてしまう。
信頼を失ってしまう…
そんな自分が怖くて、どんどんGoalに対して「どうせ無理だ…」という気持ちが増幅していく。
あなたの内側に潜む”未処理のままの放置された情動”と、向き合う覚悟があれば、この負のループから、抜け出せるのです。
逆に言えばこの”未処理のままの放置された情動”があるからこそ、あらゆるFakeGoalに、悩まされることになる。
もっと認められたい…
もっと自分の価値を示したい…
自分だけは違う人間なんだと優越感に浸りたい…
あの人はダメで、自分は優秀だと確認したい…
権力に気に入られたい…
気がついたら、自分が本当に生きたい人生とは、随分かけ離れた人生になってしまっている…
だからまた、より一層ストレスが増加する。
本当にしたいことではなく、”未処理のままの放置された情動”に囚われて、人生を選択してしまう辛さ、キツさは、尋常ではありません。
身体に刻み込まれた”未処理のままの放置された情動”から解放されて、ぜひ、ご自身の人生を取り戻して欲しいと思います。
心身ともに、パフォーマンスが圧倒的に上がる「セルフエスティーム聖体」ぜひ、お楽しみに!
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DK WORKS Goal達成のための心身を創る「マインド・ボディ・コーディネーション」