自分の心身から「完全な自分という強迫観念」(=Fake Goal)を追い出すこと | Goal達成のための心身を創る内部表現書き換え「マインド・ボディ・コーディネーション」DK WORKS

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●自分の心身から「完全な自分という強迫観念」(=Fake Goal)を追い出すこと

 

 

DK WORKSが独自に開発し、先月満を辞してリリースした「セルフエスティーム瞑想」に取り組んで下さっているクライアントの皆さんが、たった1ヶ月で、明らかにマインドの使い方を、変え始めてくれています。

 

 

セルフエスティーム瞑想に淡々と取り組むだけで、相当深いレベルでのRゆらぎを起こしてくれており、心身の計算が、明らかに変わってきている方々が、非常に多いです。

 

 

素晴らしいことです。

 

 

皆さんの、コツコツと取り組んでいるこの日々は、皆さんの人生にとって必ず、しっかりとした下地として、機能するようになります。

 

 

結局我々は、コツコツと、地道に取り組んだことでしか、未来を切り拓くことはできません。

 

 

受講生の皆さんそれぞれ、1日1日を大切にしながら、着実に、セルフエスティーム瞑想に取り組んでくれています。

 

 

そして、自分の心の奥底に潜む、これまで全く意識に上げることができなかったような情報を、意識に上げられる力がついてきています。

 

 

たった1ヶ月で、これだけ力がつくのですから、本当に凄いことです。

 

 

しかし、時にはスランプというか、なかなか成果が見えない局面が必ずやってきます。

 

 

母性剥奪、父性喪失によって、幼児的願望が満たされていない人々は、ここで簡単に、自分の人生を変えてくれるはずのルーティンを手放します。

 

 

「別にやったって変わらないじゃん」というふうに、いとも簡単に、未来との縁起を途切れさせてしまう。

 

 

今すぐに、成果が欲しい。

 

 

今すぐに、結果を出したい。

 

 

今すぐに、楽になりたい。

 

 

今すぐに、成功したい・・・

 

 

そうした「幼さ」を克服しない限り、我々にGoal達成など、やってこないのです。

 

 

逆に、セルフエスティーム瞑想というのは、そうした「幼さ」を、我慢するのではなく、根本から書き換え、癒やす技なのです。

 

 

物事に着実に取り組めるようになり、さらにその先のGoalを描けるようになり、そのGoalへ向けた、一歩一歩を噛み締めながら、楽しみながら、たくさんの新たな発見を楽しみながら、歩みを進められるようになる。

 

 

我々が生きる時間というのは、Goalを達成していない時間の方が、長いのです。

 

 

その時間が、楽しくなってくる。

 

 

これが、セルフエスティームが発達した人たちの、感覚なのです。

 

 

今すぐに、成果が欲しい。

 

 

今すぐに、結果を出したい。

 

 

こうした感覚は、幼さが抜けていない、セルフエスティームの未発達ゆえの、幼児的心理状態であることを自覚する必要があります。

 

 

しかし、幼児的心理状態ということは、抽象度が低いですから。

 

 

そういう自分の状態を、なんというか、正確に判断することができないのです。

 

 

この辺りは、第6弾でもしっかりと学びながら、Goalへ向けた姿勢、マインドの使い方、あり方を、学んでいきましょう。

 

 

いかに今まで、自分のマインドの使い方がずれていたか。

 

 

あるいは、Fakeに毒されて壊れていたかが、浮き彫りになってくることでしょう。

 

 

たとえば、母性剥奪、あるいは父性喪失の状態で育ってきた人の特徴は、無意識レベルで、「完全な自分」を作り上げなければならないという強烈な衝動が存在します。

 

 

強い、賢い、完璧な、完全な自分を作り上げなければ・・・

 

 

こうした強烈な衝動(Fake Goal)が存在しており、結果的にその衝動が、その人自身を致命的に破壊していくことになる。

 

 

最近では「論破芸」がネット上で流行っています。

 

 

論によって、人々を豊かにするというよりは、人を攻撃して、楽しんでいる。

 

 

バカにして、楽しんでいる。

 

 

そこに人が、群がっている。

 

 

これらもまた一つの「完全な論理」に対する憧れであり、また、幼児的攻撃性に対する共感です。

 

 

そういった抽象度の人々が、政治や経済について「専門家」的な立ち位置なわけですから、まあ、そりゃ世の中の抽象度は上がらないわけです。

 

 

ではなぜそうした「完全な自分」を作り上げなければならないという強烈な衝動(=Fake Goal)に、心身が乗っ取られてしまうのでしょうか?

 

 

答えはシンプルです。

 

 

幼い頃に、自分にとって最も重要な他者である人(両親)が、期待に応えてくれないという深い、致命的なまでの挫折を経験しているからです。

 

 

これが、母性剥奪であり、今回のテーマである父性喪失なのです。

 

 

幼い頃のこの、意識にすら上げることのできない強烈な挫折によって、自分という存在に対し、無意識レベルで深く失望してしまっているのです。

 

 

その代償(ホメオスタシス現象)として、「完璧で完全な、強く賢い、誰にも論破されない、間違いが一つもない自分にならなければ」という強迫観念(=Fake Goal)に駆られていく。

 

 

正義という概念に飛びつき、正しさという正論に飛びつき、抱き締め、離れることができない。

 

 

正義や正論そのものを崇拝する。

 

 

正義や正論そのものを、父親代わりにして、そこから離れられない。

 

 

同一化してしまう。

 

 

そういう人は、とにかく理想主義的ですし、理想を周りに押し付けがちです。

 

 

そして、正しくないものに対して徹底的に攻撃をしたくなる。

 

 

自分の内側に潜む「隠された敵意」を放ちたい衝動に駆られる。

 

 

白か黒かでしか物事が判断できなくなり、人生が窮屈になる。

 

 

なので、結果として、コーチング的にいうところの「ランダム性」を理解できない。

 

 

正しいやり方でやることがGoalとなり、ランダム性の中に出てくる「チャンス」や「ヒント」が全てスコトーマに隠れる。

 

 

意味のないことが許せない。やりたくない。(いや実は、その「意味のないように観えること」の中にしかGoalへの道はないのに・・・)

 

 

そうやって、どれだけ頑張っても、結果が出せない。

 

 

辛い。

 

 

でも、完璧で、完全な自分でいたい。

 

 

じゃあ、完璧で、完全な、失敗のない賢い、強い自分であるためには・・・

 

 

チャレンジしないのが、一番良いというふうになる。

 

 

だって、チャレンジすれば、失敗だらけですし、わからないことだらけですし、できないことだらけですし、赤っ恥をかきますし、劣等感に苛まれますし、悔しいですから。

 

 

なので、母性剥奪、父性喪失の人々はまずこの「完全な自分という強迫観念」(=Fake Goal)を、自分の中から追い出さなければ、人生が始まらないのです。

 

 

いやむしろ、そのアルゴリズムが心身の奥深くに、鎮座しているということを、知らなければなりません。

 

 

意識に上げるのです。

 

 

こうして、母性剥奪、父性喪失によってあなたのマインドの使い方は、ありとあらゆる形でハッキングされてしまっていると考えるべきです。

 

 

こちらにご参加いただくと、無料にて、さらに深い内容のレクチャーを受けることができます。

 

 

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