ネット、週刊誌、テレビ、新聞‥
本当の話も多いですが、デマもたくさん流されています。特にネットではたくさんのデマ情報に溢れています。
今日はどうしても怒りを抑えきれず、この記事を書く事にしました。
デマと言っても、芸能人がどうしたとか、幽霊がどうとか、UFOがどうとか‥そんなのは気になりません。
しかし、人の命に関わるデマに関しては、本当に怒りを覚えます。
例えば少し前から次のような記事がシェアされています。産経新聞の4月27日の記事を元に書かれたものです。
そして最近になって、上記のブログの焼き直し的な記事のブログがSNSでシェアされています。
遂に「国立がんセンター」が『抗がん剤は効かない』ことを認めました‼︎
はっきり言って、上記リンクを貼ること自体が嫌なのですが、批判する為には必要なので貼らせてもらっています。(広告収入が目的でもなさそうなので)
こういったデマのパターンは、事実を入れながらデマを織り交ぜる事によって、真実味を持たせる事です。
上記の2つの記事の要約をしますと、
「国立がんセンターが抗がん剤が効かない事を認めたぞ!だって産経新聞に書いてあるじゃん!」
という事です。しかし新聞記事を普通に読んでみましょう。読みづらいので、産経新聞のweb版のリンクを貼ります。
中学までの教育を受けた日本人なら、ここに書かれている事はこう理解できるはずです。
「70歳以上の1,500人を対象に調査した結果、ステージ4のがん患者には抗がん剤を使っても使わなくても生存率はほぼ同じだと思われる。
この事から、年齢や症状ごとに適切な治療を行うための指針を作成する」
こう書いてある訳で、どこにも「抗がん剤は効かないと国立がんセンターが認めた」とは書かれていません。
更に「whoで禁止されている抗がん剤」とも書かれています。これもネットでよく見かけますが全くのデマです。
で、ここからが本当に言いたい事です!
このデマ記事を書いたのは、本人の間違った主義主張を無理やり通したいだけに、こじつけて捻じ曲げて書いているだけです。当然許せません!
書いた本人がデマの元凶である事は間違いないですが、それを何も考えずにシェアする人間も同じだけの罪があります!
シェアするときに、自分の脳みそで考える事が出来ないのでしょうか?おかしいと思えないのでしょうか?自分の意見も書き添えずに、朝から晩まで眉唾な情報をシェアしまくっている人って何なのでしょうか?
そのシェアされた記事を読んだ人が、デマを信じて治るものが治らず死んでしまったら、それはデマをシェアした人が殺したのも同様ではないでしょうか?
デマ情報をシェアした事で、あなたの知らないところで死人が出るかもしれないのです!
知らなかったでは済みません!
一年ほど前に知人ががんで亡くなりました。その周りには、知人の死を早めたであろうクズどもがいました。
「私はどんな病気でも治せる!」
そう言っていた治療院の先生は、病院でステージ4のがんだと診察結果が出た途端に、サジを投げて見放しました。
別の治療院(セラピスト?)の先生は、
「私は宇宙人で、この宇宙から汲んできた水を飲めばがんは治る。病院の薬や治療は受けてはいけない」
それを信じて入院や投薬をギリギリまで拒み、その水を飲んでいたのに亡くなりました。
「お腹の上から手で触り、悪い内臓を取り出す事で病気が治せる」
その治療を関東で受けましたが亡くなりました。
こいつらは今ものうのうとインチキ治療を行い続け、金儲けをしている事でしょう。
そういう事を信じてしまった知人も良くはなかったでしょう。しかしそんなインチキ治療法をネットで拡散した奴らは、殺人に値する罪がある!と私は思います。
デマ情報を見極める眼力を持たない人間は気軽にシェアするな!!
だからと言って私に何ができるという訳ではありません‥知人が亡くなった時に自分の無力さは痛感しました‥
しかしこの記事を読んでくれた方が、デマ情報に惑わされる事なく、デマ情報を見極める眼力を身につけていただければ幸いです。
一番重要視することは、ソース(情報源)が何なのか?です
フェイクニュースの見分け方 