【心に傘を】周りの人に「傷傘」を差し出す優しさを持つ人こそ、本当は「傷傘」を必要とする人なのです | 【出口貴章(ターキー)のブログ】喋りで大切にしてほしいいくつかのこと

【出口貴章(ターキー)のブログ】喋りで大切にしてほしいいくつかのこと

CHANGE TALK,CHANGE LIFE
「話し方を変えたければ生き方を変えろ」
一般社団法人日本フリートーク協会代表理事
現役ラジオDJ
もっと自由に、もっと自分らしく、もっと自信を持って
小手先の技術(やり方)ではなくあり方にこだわって欲しい

心に傘を


Change Talk,

Change Life


"話し方を変えたければ生き方を変えろ" 


喋りは「生き方」が9割


「話がちゃんと”伝わる人”と 

    話をちゃんと”聴ける人”を増やす」 


「大事なのは、伝え方ではなく伝わり方」 


伝え方や話し方だけにフォーカスした 

自己満足、利己的思考は今すぐ捨てろ

大事なことは「どう伝えるか」ではなく

相手に「どう伝わったか」を考えること


27年間ラジオの現場で培った“DJ思考”を伝え

話し方、聴き方、生き方をイノベーション 

一般社団法人日本フリートーク協会代表理事 

Lifeskill Talk College 学長の出口貴章です 


こんにちは! 

僕のブログに来ていただき 

本当にありがとうございます!



傘の日の朝アド


今朝もアドリブトーク研究会

仕事の前に脳と舌を活性化させ

絶好調な一日のスタートを切る

今朝も元気にアドリブトーク!


午前6時から僅か30 分だけですが

週に三回定期的に行っていて

僕は主宰者なので当然毎回出席

本当にいい朝習慣を築けています


今日は『傘の日』です


それにちなんで朝から「傘トーク」

そして「梅雨に纏わる」話を展開


そこでこんなお題を出しました



『●●傘』それは何?


というお題


この『●●』にはランダムで

予期せぬ言葉が喋る直前に決まる

決まった言葉を当てはめて連想

それは一体どんな傘かを即興で説明する


今日は最初に出た言葉があまりに深く

ついにはその言葉でじっくり語り合った


というのも「単なる言葉遊び」ではなく

我々が創作した言葉をじっくり噛み締める

今後大切にしたい言葉が偶然出たのです


いや


「必然」だと思った


ひょっとしたら…


今の我々に必要な言葉なのかも

それを自覚していないだけで

本当は必要としているのかもしれない

大袈裟ではなくそんなふうに思った


コトバルーレットを回して出た言葉は…


「傷」


つまり


《傷傘》(きずがさ)


この言葉の意味を考えたのです


一人がすぐさま話し始めました


「学校でのお悩み相談室ですかね…」


この口調はゆったりと穏やかでした


「自分の体験を踏まえてなんですけど

   進路相談ももちろんしてました

   でもそれ以外の相談にも乗ってもらえる

   なので大学だけじゃなくて

   すべての学校にあるものです…

   そういう窓口というか

   若い人たちの声を聞く人というか…

   親や友達は距離が近くて言いにくい

   けど《傷傘》の人は程よい距離感で

   近くなく遠くもなく…

   でもいつも必ずいてくれて」


聞き入りました…


偶然僕もそんなイメージをしていた

そのイメージは本当に明確でした



『心に傘を』


まさに今朝偶然に出た言葉だけど

「傷傘」という造語を我々が創作し

たまたま居合わせた仲間で語り合う

それさえも「傷傘」だと感じました


僕がイメージしたのは

「傘を差し出す人」でした

然るべき施設や窓口ではなく

誰もが「傷傘」を差し出せる


それは行動だったり

それは言葉だったり


ただ隣にいるだけ

それも「傷傘」だし


何かあってもなくても

「大丈夫?」って声をかける

ただ笑って話しを聞いてあげる

これもまさしく「傷傘」なのです


『心に傘を』


ポスターにある言葉のように

心に悲しみの雨が降り続いて

つらくて苦しい時はもちろんですが


何気なく生活をしている中で

手を差し伸べたりして

助け合ったりする時がある


誰もが《傷傘》を持っている

雨の中だけでなく晴れの日にも

何か気になった周りの人に対して

《傷傘》を差し出す時はあります


またこれは周りの人にだけでない


「自分にもしっかり差し出すこと」


豪雨ではないシトシト雨でも

長い時間になるとずぶ濡れになる

そうなる前に自分で差し出してあげる

自分の身をちゃんと守るという意味もある



夏の高校野球中継で流れる

『京都銀行』のテレビCM


「相合傘  惚れてる方が  濡れている」


心温まる微笑ましいシーンです


《傷傘》とはまた違うかもですが

「惚れてる方が」濡れていることは多い

つまり相手を気遣う人こそが濡れている

自分のことはさておきという人は多いです


なのでそんな相手を優しい人にこそ

誰かがまた傘を差し出す勇気を持つ

また自分自身も濡れないようにする

そう考えるとやはり《傷傘》ですよね


なので


誰にも心に雨が降る時がある

周りの人に差し出す優しさも大切

同時に自分にもちゃんと差し出す

自分の心をちゃんといたわること


《傷傘》


大切なことを教えてくれた

日頃見過ごしがちなこと

コトバルーレットで「傷」が出る

これは偶然ではなくやはり必然です


「今日の天気は晴れだけど

   どんなときも《傷傘》は持とう」


今朝はそんな話を仲間としました


必要とする目の前の人に傘を

そして自分にも傘を差し出そう


《傷傘》


どうかいつも大切に持っていて


今日も読んでくれてありがとう

ほいじゃまた明日!!



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