【夢を持てない】「夢は大きく」とか「壮大な夢を持て」という決めつけが持てるものも持てなくする | 【出口貴章(ターキー)のブログ】喋りで大切にしてほしいいくつかのこと

【出口貴章(ターキー)のブログ】喋りで大切にしてほしいいくつかのこと

CHANGE TALK,CHANGE LIFE
「話し方を変えたければ生き方を変えろ」
一般社団法人日本フリートーク協会代表理事
現役ラジオDJ
もっと自由に、もっと自分らしく、もっと自信を持って
小手先の技術(やり方)ではなくあり方にこだわって欲しい

夢を持てない


Change Talk, 

Change Listen and Life.

"話し方を変えたければ

 聴き方と生き方を変えろ"


「話がちゃんと”伝わる人”と

   話をちゃんと”聴ける人”を増やす」


「22世紀に人見知りを社会からなくす」


トークスキルだけにフォーカスした

自己満足的な解決法に疑問を投げかける

そもそも話し方に悩む人の大半は

“聴き手に原因がある”ことがほとんどです


約3000人の悩みに寄り添い気付いたこと


「話し方」だけを改善しても意味が無い

本当に改めるべきは「聴き方」と「生き方」


「聴き方」と「生き方」を変えれば

「話し方」は自ずと変わっていくもの


27年間現場で培った“DJ的逆張り思考”により

話し方、聴き方、生き方をフルイノベーション

一般社団法人日本フリートーク協会代表理事

Lifeskill Talk College 学長の出口貴章です


こんにちは!

今日は僕のブログに来ていただき

本当にありがとうございます!



今村翔吾さん講演会


今日は講演会の司会でした
直木賞作家の今村翔吾さん
「夢をみつけ追い求めよう」
素晴らしいお話を聞けて良かった

今村翔吾さんは現在作家として
揺るぎない存在を確立されました
以前はダンスインストラクターとして
活動されている時もあったそうです

そこからなぜ作家になったのか?
そのきっかけは一体何だったのか?
そして作家としての今後の展望は?
1時間30分が本当にあっという間でした


夢を持つ花々


壇上に飾られたこのお花たち
綺麗であることは言うまでもない
でも明らかに左右の花の色が違う
それにはちゃんと意味があるのです

向かって左側のお花たち
ダリアを中心とした赤いお花
それこそ「華やか」なイメージ
明るく如何にもお花という感じです


一方で向かって右側のお花たち
色合いに正直そんな派手さはなく
言葉は悪いですが地味なイメージ
中には少し形が歪なものもあります


「誰もが等しく夢を持てる社会」

これをイメージしアレンジされています
京都二条駅界隈の『やおごころFLOWER』
講演会に相応しいアレンジにされました

夢を持っている人
反対に夢を持てない人

何か「夢」というと
選ばれた輝かしい人が持ち
夢に向かって行動しまくるもの
そう思う人も少なからずいます

でも反対に

自分が生まれ育った環境
自分が生まれ持った特性
それらが障壁になってしまい
夢を持ちたくても持てない人もいる


でも夢自体は持つ人を選ばない
つまり夢自体は誰でも持てるもの
小さな夢から大きな夢に至るまで
人それぞれの夢があっていいのです

「夢だから壮大であるべき」

誰が決めた?
誰がそんなこと言った?

これね

「でかい夢を持て」とか
「壮大な夢を描け」みたいな
ある種夢は「大きくあるべき」
そんな固定観念に囚われ過ぎている

逆に

デカくないといけない理由は何?
壮大な夢を描かなきゃいけない理由は?

ないんです

そんなもの一切ないんです


どんな夢でも「夢は夢」であり
そのサイズなどは一切関係ない
まずはその「サイズ」に対する呪縛
これを解き放つべきだと思っています

また

「ひとりでは叶えられない」

ひとりで叶える夢もあるかもしれない
でも多くの夢が誰かと一緒に叶えたり
誰かにサポート応援されて叶えたりする
つまり人との繋がりのなかで育み叶えるもの


「ベンチに座るのはあなた」

このお花たちの間にはベンチがある
人がひとりやふたり座れるスペース
ここにあなたが座って欲しいのです
そして大きく両手を広げて欲しいのです

つまりそれが何を意味するのか?

「ご縁」

環境や境遇が違う人
特性や性格が違う人

それぞれの持ち味を生かし
それを「持ち寄り」ながら
あなたが繋げる役をして欲しい
あなたが夢の仲介人になって欲しい

だからこそ

夢というのは一人のものじゃない
誰かの夢はその人だけのものではなく
その人を取り巻くすべての人の夢になる
その方が叶う確率は飛躍的に上がります

ベンチの意味はそういうこと


かといって「持つべき」ものでもない
夢がない人や持てない人もいるのも事実
でもそんな人に対し「持てよ」と迫るのも
そもそも夢の本質から外れている気がします

「持たなきゃ」

夢を持てない自分を責めたり
夢が無い自分を不必要に卑下したり
夢を持つことが美徳とされすぎてしまい
何か「肩身の狭い思い」をする人が多い

本末転倒ですよ

そんな時は夢ではなく「願い」「望む」
つまり「願望」というニュアンスもあり
「これしたい」「あれしたい」という
単純な「願望」でもいいと僕は思うのです

さきほど「サイズ」の話をしました
「大きくなくていい」
「壮大でなくていい」
些細な取るに足らないものでも構いません

「次のバイト代が入ればあれを買おう」
「次にお給料を貰ったらあれを食べよう」

ささやかでもいいのです
これも立派な夢だと思います
社会や人の役に立つものでなくても
ただ自分を喜ばせることが出来ればいい

そうして自分が喜ばせることが出来れば
少しでもご機嫌に過ごせる時間が増える
いつもより笑って過ごす時間が増える
そうなれば周りの人も朗らかな気持ちになる

周りの人に影響を与える
それこそ人の役に立つものです


夢を言い合うこと


だからこそ

「こんなことがしたい」

という人がいれば

「それめっちゃええやん!」

そう答える人がいる

人の夢に耳を傾けてしっかり聴く
そしてそれを受け止めて認めること

どんな境遇の人でも
どんな性質の人でも
誰でも誰とでも夢を言い合える
そしてそれを「いい」と認め合える

夢に限らずコミュニケーションの真髄
夢だけでなく「言葉」を受け止めること
そんな何気ないことこそが一番大事であり
夢に向かう原動力になり起爆剤にもなります

そんなことを改めて痛感しました
『やおごころFLOWER』さんのアレンジ
本当にこれから我々が叶えるべき未来
それを見事に表現してくださっていました

まず我々が出来ること

「こんなことしたいねん」

これに対し

「それめっちゃええやん!」

こう返して手放しで応援する

人の夢や願望に対して
いちいちジャッジや評価はしない
まずは受け入れて全力で認めること
日常生活で明日から実践出来ますよね?

改めて誰かと

「夢を語り合いませんか?」

今日も読んでくれてありがとう
ほいじゃまた明日!!