【良質な濾過装置】「ゴミを入れればゴミが出てくる」データサイエンティストの思考が喋りにも通じる | 【出口貴章(ターキー)のブログ】喋りで大切にしてほしいいくつかのこと

【出口貴章(ターキー)のブログ】喋りで大切にしてほしいいくつかのこと

CHANGE TALK,CHANGE LIFE
「話し方を変えたければ生き方を変えろ」
一般社団法人日本フリートーク協会代表理事
現役ラジオDJ
もっと自由に、もっと自分らしく、もっと自信を持って
小手先の技術(やり方)ではなくあり方にこだわって欲しい

ゴミを入れるな

Change Talk, 
Change Listen and Life.
"話し方を変えたければ
 聴き方と生き方を変えろ"

「話がちゃんと”伝わる人”と
   話をちゃんと”聴ける人”を増やす」

「22世紀に人見知りを社会からなくす」

トークスキルだけにフォーカスした
自己満足的な解決法に疑問を投げかける
そもそも話し方に悩む人の大半は
“聴き手に原因がある”ことがほとんどです

約3000人の悩みに寄り添い気付いたこと

「話し方」だけを改善しても意味が無い
本当に改めるべきは「聴き方」と「生き方」

「聴き方」と「生き方」を変えれば
「話し方」は自ずと変わっていくもの

27年間現場で培った“DJ的逆張り思考”により
話し方、聴き方、生き方をフルイノベーション
一般社団法人日本フリートーク協会代表理事
Lifeskill Talk College 学長の出口貴章です

こんにちは!
今日は僕のブログに来ていただき
本当にありがとうございます!


ゴミを入れるな


この本を読みました


「外資系データサイエンティストの知的生産術」


印象的なフレーズがありました


《ゴミを入れれば

    ゴミが出てくる》


データサイエンスの世界で

よく使われている言葉だと


《Garbage in, Garbage out!》


原文は英語だということでした


著者によると


いくら膨大な量のデータがあっても

目的の本質を外したデータしかない場合

最新の分析ツールを駆使しても

有用な分析結果は得られない


ということです


まさしくだわ!


ちなみにこの章のタイトルが

『データの9割は使えない』

このタイトルにも納得がいった


というのも

これは喋りでも同じことです


「ゴミを入れればゴミが出てくる」


つまり「出るものは入れるものと同じ」

入れたもの以上や以下のものは出てこない

「入れたものと相応のもの」が出てくる

なのでいかに厳選してインプットするかです


闇雲にインプットするのもいいとは思う

とはいえ使える(出る)ものは限られる

そのデータ(ネタ)を駆使できる範囲は

やはりどうしても限られてしまうものです


この「限られる」というのは

「時」と「場所」を選ぶということ

インプットしたとしても

それをアウトプットできるタイミングがない


だから「9割はボツになる」


これは本当にそう

今までどれだけボツにしたか…

使えないといえよりも「使わない」

ボツになるのは意図的な部分が大半です


言うなれば

ボツになるというより

ボツに「する」と言うほうが

僕の感覚では相応しい気がします


とはいえ

それを恐れていては何も出来ない

つまり「ボツ覚悟」でインプットする

時にはそんな覚悟も必要になるのです


ただし!


インプットの仕方ですよね


良質のデータ(ネタ)を仕入れるなら

やはり自分が良質なものを濾過させる

良質なフィルターを持つことが大切

ゴミを排出しないために必要なことです


このフィルターが「良質」かどうか

それはやはりどれだけの量を濾過したか

時にはゴミを排出してしまうこともある

それも含めてひとつの経験の積み重ねです


つまりインプットアウトプットの回数

入れるだけではいけないし出さないのもダメ

入れたならそれを出すことを繰り返すこと

その回数こそがフィルターの性能に繋がる


つまり


ゴミを入れるなというのもあるけど


「ネタをゴミにするか

    宝にするかは自分しだい」


僕は日頃こういうことを痛感しています

逆に「ゴミ」だと思っていたものが

「良質な」フィルターを通ることにより

「宝」に化けることだってありますから


なので


どういうフィルターを携えるか


やはりこれに尽きるな

つまりインアウトを繰り返す

入れたらその分しっかり出す

そのサイクルが大事になります


なんだか…


お通じみたいな話になったな


(でも同じことだな)


(いや、そんなことないか!)


今日も読んでくれてありがとう

ほいじゃまた明日!