【逆張り思考の読書会】「読書会」と銘打っているにも関わらず本を読むことより大切にしていること | 【出口貴章(ターキー)のブログ】喋りで大切にしてほしいいくつかのこと

【出口貴章(ターキー)のブログ】喋りで大切にしてほしいいくつかのこと

CHANGE TALK,CHANGE LIFE
「話し方を変えたければ生き方を変えろ」
一般社団法人日本フリートーク協会代表理事
現役ラジオDJ
もっと自由に、もっと自分らしく、もっと自信を持って
小手先の技術(やり方)ではなくあり方にこだわって欲しい

逆張り読書会


Change Talk, 

Change Listen and Life.

"話し方を変えたければ

 聴き方と生き方を変えろ"


「話がちゃんと”伝わる人”と

   話をちゃんと”聴ける人”を増やす」


「22世紀に人見知りを社会からなくす」


トークスキルだけにフォーカスした

自己満足的な解決法に疑問を投げかける

そもそも話し方に悩む人の大半は

“聴き手に原因がある”ことがほとんどです


約3000人の悩みに寄り添い気付いたこと


「話し方」だけを改善しても意味が無い

本当に改めるべきは「聴き方」と「生き方」


「聴き方」と「生き方」を変えれば

「話し方」は自ずと変わっていくもの


27年間現場で培った“DJ的逆張り思考”により

話し方、聴き方、生き方をフルイノベーション

一般社団法人日本フリートーク協会代表理事

Lifeskill Talk College 学長の出口貴章です


こんにちは!

今日は僕のブログに来ていただき

本当にありがとうございます!



 2ヶ月で5ページ


本を読まない読書会


じゃ、それを読書会というのか?


そういう問いはさておき

それこそ逆張り思考で言えば


「そういう読書会もあり」


という結論に至ります


月額制喋りのオンライン大学

『Lifeskill Talk College』

ここで毎月行っている学びの時間


《喋りが多めの読書会》


毎月1回のペースで4月から開始

エマソンの『自己信頼』を読書して

気になったところを伝え合いながら

自分の視野と教養を深めていく時間です


11月と12月にも2回開催したのですが

進んだページ数は僅かに5ページだけで

如何に喋りの時間が多いかを物語ります

僕がそう仕向けているのもあるんですけど


会の冒頭でみんなで4~5ページは読む

でも我々の読書会の真骨頂はここから


「この言葉が気になってんけどな」


ここから始まってもう止まらなくなる

考えている時間などの無言状態はあるけど 

またそれも気まずい時間では決してなくて

むしろ「いい間」を醸し出してくれています


答えは出さない


意見を交わしますが答えは出さない

相手を言い負かすなど言語道断です

討議や論議をして何か結果を残す

そんな時間や空間ではありません


会話ではなく

対話でもなく


「懇話」


僕はそう表現しています


忌憚のない考えを出し合って

それを聞いて自分の幅を広げる

人の考えを聞くことは成長です

自分にはない考えを取り入れるので


今日みんなで語り合ったことは


試行錯誤


迷ってもいい

前に進んでいるから迷う

だからとことん「迷い切る」こと

迷いに迷いが生じると中途半端になる


だから思う存分迷いまくること


そうすればその先に出る「解」

何より自分が納得出来るものになる


迷い切ることなく「解」を出せば

常に「正解か不正解か」で迷ってしまう


違う


そもそも「正解不正解」はない


つまり


何かと比べているからこそ

「正解不正解」という基準になる


基準は自分


正解か不正解かではなく

自分か自分でないかです


そうすれば自ずと


揺るがない自分の信念が出来る


迷いは試行錯誤

色んなことを試すといい


試行錯誤をはじめとして


思考錯誤



志向錯誤



嗜好錯誤


などなど


色んなことを試せばいい

結局はそれが「人格」になる

そんなことを語り合いました


また


威厳とは何か?

 

こんな話もしていました


そもそもそ「威厳」って何?

威厳のある人ってどういう人?

メンバーそれぞれの「威厳論」

これが熱く展開されていました


すべてエマソンの『自己信頼』

この本がきっかけとなっています


本は読むけどそれはあくまできっかけ

読書会の目的は「アウトプット」です

もちろん「インプット重視」でもいい

黙って聞くだけもアリな体制なのです

(たまに僕から意見をフリますが)


そんなことをしていると

もう2時間があっという間で

いつも「夜通し語り明かす」

そんな雰囲気にもなっていきます


哲学トーク


これは僕がしたかったことなんです


言葉の「定義」をお互いに伝えたり

言葉から受けた印象で体験を語ったり

互いの趣味で分かりやすく例え合ったり


LTCコンテンツの中でも

珍しい「じっくりコンテンツ」

いつも瞬発力を求められたり

アドリブトークを強化しています


なので僕のファシリテーション

穏やかにゆっくりと「間」を入れて

時には大胆に10秒ぐらいの沈黙を入れ

「考えてもらう」時間を積極的に作ります


今年最後の読書会ということで

深く熱い「懇話」が展開されました

本当に僕も大切にしたい時間です


あ、読書といえば

年末年始に読みふけようと

田坂広志さんの著書を買いだめ


とはいえ


新年早々お陰様で研修などが控えています

なので正月返上で資料や書類作成に勤しむ

(1月はじめに資料提出を求められた…)

上手く時間を作って読書もゆっくりしよう


なので僕に仕事納めなどはありません!

(かろうじて大晦日と元日は空けた)

年末年始は色んなものを「磨きます」


今日も読んでくれてありがとう

ほいじゃまた明日!