M-1「鳴り響く限り」
どっしりとしながらも軽やかなトラックを躍るように歌うYUKIが印象的。サビに差し掛かるとブラスも登場して、音の華が開く。「憧れるだけでは追いかけられないの 夢のその続きを」。予感の音が、命が鳴り響く。YUKIが思いの丈をぶつけてくる。
M-2「パレードが続くなら」
どっしりビートと共に、クールな雰囲気で流れるサウンド。YUKIのヴォーカルもちょっと低くてびっくり。その分、歌詞やヴォーカルがどっしりと突き刺してくる感じだね。かっこいいYUKIがここにいます。「永遠なんて悲しい嘘言わないで」とわかっていながら、いつか迎える終わりを思わせる。ちょっと切なさも感じます。
M-3「ハンサムなピルエット」
どこかしら1980年代テイストのピコピコポップチューン。とにかくメロディが生き生きしていて、鮮やか。YUKIも踊るようなヴォーカルに引き込まれる。バレエ用語も詰め込んだ歌詞が生きているわけだ。それでいてキャッチーさも出ているわけです。すごいなぁ、YUKI。