アメリカ、ニューヨークはブルックリン出身の2人組、MGMTの記念すべきメジャー1st Album。
もう、なんと形容したら良いのかわからないほどに、いろいろな音が詰まっている。 カオスです。ドリーミングだったり、フォーキーだったり、ダンサブルでサイケデリックだったり。
本人たち曰く、あえて狙ってそういう複雑な構成にしているとのことで、ヒットナンバー「Time To Pretend」や「Electric Feel」「Kids」なども、 キャッチーでありながら、全体像を掴みにくい曲で、虜にさせてくれるんです。 そのほか、様々なミュージシャンに影響を受けたようなナンバーも多々あり、独自路線を行くMGMT。 これがまた、大ヒットするわけですよ。
日本版は、その後、リミックスなど4曲を追加収録して、再リリース。。特に、13分にも及ぶナンバーM11「Metanoia」は、 かなりカオス。いろいろな展開を見せるロックオペラな曲で、MGMTの魅力を放出しています。