BIG MACHINE
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B'z、前作「GREEN」から約1年2ヶ月、13作目となるオリジナルアルバムを発表。間にベストアルバムを挟んでいるけれども、タイトルさながら、迫力あるサウンドで攻めて攻めて攻めまくる全13曲。
とにかく、3人のドラマーが暴れまくっていますね。力強い音がドシドシと押し寄せてくる。それゆえ、「 IT'S SHOW TIME」は、シングルではプログラミングだったパートも、アルバムでは生音ドラムに変更され、さらに力強さを増した。強力だ。「野性のENERGY」とともに、アルバムを飾る。
冒頭、「アラクレ」や「WAKE UP, RIGHT NOW」など、キャッチーさと激しさを兼ね備えた曲もあれば、「Nightbird」でムードたっぷりのバラードを聞かせてくれたり、タイトルさながらブルース調の「ブルージーな朝」を聞かせてくれたりと、色々なサウンドで楽しませてくれる。稲葉と松本、この2人がまさしくBIG MACHINEなんだよね。
荒ぶるシャウトヴォーカルとエッジを効かせてうねりを上げるギターにノックアウト。前作以上にハードなロックを意識したようなナンバーの数々で、聴く者をひれ伏せさせるような、力で襲いかかってきます。