KCO 「O-CRAZY LUV」 | DJ tamaのCDラック ~6000枚の中からchoice!

DJ tamaのCDラック ~6000枚の中からchoice!

溜まりに溜まった約6000枚ものCDを中心に、1枚1枚紹介していこうと思います。ひとまずは、がんばって1日に1枚のペースで書けたらいいなぁ。

 
 
 
globeのメインヴォーカリスト、KEIKOがKCOにアーティスト名義を変更し、ソロ活動を再開。シングル「春の雪」に続いて、本人初となるソロアルバムが完成しました。これまたTKプロデュースということで、夫婦付随を見事に演出していますね。



ただ、音の方はglobeとは、もっぱらかけ離れ、KCOとしての音をきちんと聞かせてくれる。やはり小室哲哉は音にとてつもなくこだわりを持っているね。ミディアム/スロー系の楽曲が中心で、じっくりと音を聞かせるような仕上がり。



一方で、KEIKOのヴォーカルが、ちょっとその音に追いついていないように思えてしまう。あと一歩でもないんだよね。なんだかこれには残念。せっかくいいサウンドなんだし。



ただ、全11曲ながらも、KCOの世界はゆったりと堪能できることは間違いない。なにはともあれ、やはり小室哲哉はすごいということが認識できる。



初回版は、DVD付き。シングルにもなった「春の雪」のPVやオフショット収録しています。