MAROON5 「HANDS ALL OVER」 | DJ tamaのCDラック ~6000枚の中からchoice!

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溜まりに溜まった約6000枚ものCDを中心に、1枚1枚紹介していこうと思います。ひとまずは、がんばって1日に1枚のペースで書けたらいいなぁ。

 
Hands All Over Hands All Over
 
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全世界を魅了したMAROON5、待望の3枚目となるオリジナルアルバムがついに登場。
今作は、あの名プロデューサー、Matt Langeを迎えて、よりパワーアップしたのかな。というのも、これまで2作のファンクポップロクサウンドとは、ちょっと距離を置いたような雰囲気が漂っているんだよね。



AC/DCやShania Tweinのプロデュースと違うことはわかっていても、どこか力強く、パワーポップなMAROON5を聴かせてくれる。先行シングル「Misery」や「Give A Little More」「Never Gonna Leave This Bed」などでも、これまでの小粋なおしゃれファンクというよりも、どっしりポップチューンで、聞いていて力がみなぎるような作品になったかな。



何はともあれ、Adam Levineのハイトーンヴォーカルが魅了して、MAROON5としてお安心感を思える作品です。M-12「Out Of Goodbyes」では、Lady Antebellumとコラボして、カントリーを聴かせてくれるなどの変化球もあり、MAROON5にとって、ターニングポイントとなるアルバムになったんじゃないかな。



日本盤はとっても豪華な、7曲も追加でボーナストラックを収録。シングルナンバーのアコースティックバージョンや、ライブトラック、リミックスなどを収録。中でも、QUEENのナンバーのアコースティックカバーとAlicia Keysのナンバーのライブカバーは絶品です。聞き惚れてしまうんだけれども、悪く言えば、この2曲が持って行っちゃった感じもする。