Tim Bendzko 「Programmiert」 | DJ tamaのCDラック ~6000枚の中からchoice!

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溜まりに溜まった約6000枚ものCDを中心に、1枚1枚紹介していこうと思います。ひとまずは、がんばって1日に1枚のペースで書けたらいいなぁ。

Programmiert/Tim Bendzko

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アルバム「Am seidenen Faden」から、2枚目のシングルとなったナンバー。「プログラムされた」というタイトルから、デジタル系サウンドを持ってきたのかと思ったら、真反対。生音を巧みに操り、軽やかにギターをかき鳴らすネオアコチューン。ドラムやパーカッションが軽快だね。そして、サビのメロディも、とってもキャッチーです。


何気にトロンボーンの音も効果的に飾るんです。


M-2「PROGRAMMIERT (PROGRAMMIERT)」
こちらは本当のプログラミングバージョン。オリジナルの軽快サウンドにちょっと冷たさを付け足して、クールな雰囲気をまとったバージョンですね。チェロの音も鋭さを加えて。



M-3「VERGISS ES FEAT. CHIMA」
バックの音が静かなので、まるでアカペラな雰囲気で始まるミディアムチューン。今回はCHIMAを迎えてのコラボナンバー。ヴォーカルの色の違いが出ていて、いつものTimとは一味違った雰囲気が出ていますね。


M-4「GIVE A LITTLE FEAT. REA GARVEY」
リズミカルなビートを従えて、軽やかさを出すナンバー。この曲ではREA GARVEYを迎えてのヴォーカルバトルのような展開。特に、ラップパートの勢いがやっぱりすごいね。ドラムビートもイキイキしているし、躍動感をたっぷり伝える。ストリングスが入って、壮大な雰囲気にもなったね。


M-5「NOCH NIE FEAT. AITZI」
エレクトロニカなノイズアプローチを仕掛けてくるナンバーで、今までのTimのイメージをガラッと変える1曲。淡々と進行すると思いきや、どっしりと押し寄せるサビの展開で、迫力をぶつけてくる。さらに、この曲ではAITZIを迎えてのコラボ。男女ヴォーカルの絡みが新鮮に映えるね。


M-6「UM JEDEN PREIS FEAT. XAVAS」
しっとりピアノとどっしりビートが織り成すミディアムチューン。力強いTimのヴォーカルに、ストリングスの繊細さも加わって、なかなかかっこいいトラックに仕上がっている。さらには、フィーチャーされたXAVASのラップが鋭く突き刺してくる。Timと不思議なコラボレーションで、魅了してきましたね。ラストのストリングスが迫力を感じさせて、いい余韻だね。