TALKIN’/土岐麻子
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土岐麻子、メジャーフィールドに移行しての第1弾オリジナルアルバム。ジャケットのようなカラフルに彩られたシティポップを聞かせてくれます。
作家人がとにかく豪華でいいね。NONA REEVESをはじめ、川口大輔やtoe、いしわたり淳治やASA-CHANG、坂田学など、玄人好みのミュージシャン達が土岐流シティポップを聞かせてくれます。1980年代サウンドを21世紀へ持ってきたような、研ぎ澄まされた楽曲たちに心が洗われる様なアルバムだね。
特に、優しさと切なさを含んだバラード「ファンタジア」がいいんだ。この曲に恋をしてしまうほど、温かさに包まれています。
斉藤由貴のカバーや「カモナマイハウス」のカバーも。斬新だけれども、土岐麻子が難なく歌いこなしてしまうからいいんだよ。
ライトなヴォーカルとハーモニーが生きた楽曲が多く、まったりどっしりクールなサウンドと融合して届けてくれました。