- 12月24日/ピチカート・ファイヴ
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ピチカート・ファイヴ、事実上のラストシングルは、なんとクリスマスソング。タイトルもそのまま「12月24日」。ドリーミングなプログラミングビートが華やかに彩るポップな4つ打ちキックビートに乗せて、クリスマスイブに恋人を待つという内容を歌っています。もはやクリスマスを通り越したラブソングなのかな。
つまり、日本人にとって12月24日は恋人といる日なんだという独自文化を表す曲なんでしょう。バックでかき鳴るギターと子供達のコーラスがまた曲を盛り上げる。
M-2「PIZZICATO FIVE X」
攻撃的なトラックとビートと、とにかく攻めてくる打ち込みで度肝を抜かす、ピチカート・ファイヴのメガミックス。時に、ドリーミングなサウンドで夢をも見させてくれる。もう、すべてを総括するような感じがしますね。「Sweet Soul Revue」「東京は夜の七時」だったり、「happy sad」「baby portable rock」だったり。
しかし、全体的にはせわしないよね。終わり方も、ちょっと中途半端な感じです。
M-3「ディスコ手帖」
前作シングル「東京の合唱」をディスコサウンドで仕上げたりミックスチューン。4つ打ちキックとファンキーなギター、そしてYOU THE ROCK★の勢いのあるラップが飛び交う。そこに「12月24日」「東京は夜の七時」のトラックまで乗せて、軽やかに聞かせてくれます。