ICE 「ICE ALIVE」 | DJ tamaのCDラック ~6000枚の中からchoice!

DJ tamaのCDラック ~6000枚の中からchoice!

溜まりに溜まった約6000枚ものCDを中心に、1枚1枚紹介していこうと思います。ひとまずは、がんばって1日に1枚のペースで書けたらいいなぁ。

ALIVE/ICE
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ICE初のライブアルバムはアルバム「Truth」を引っさげてのツアーをパッケージ。ただ、1公演丸々収めたものじゃないから少々違和感があるんだよね、流れとか。



さて、1曲目はその引っさげてきたアルバムのタイトルチューンでもあるM-1からスタート。やっぱりライブならではの臨場感が伝わってくるね。特にコーラスがヴォーカルに引けを取らない部分とかね。ディストーションもライブ空間だからこその音だし。

そして、煌びやかなナンバーM-2に突入。サビでの国岡のヴォーカルがここでも効いていますね。ファルセットがとってもセクシーなんです。弦楽風のキーボードもなかなかいいじゃないですか。

M-3はファンキーな楽曲にパンチの効いた国岡のヴォーカルとバックのコーラスが響き渡っています。これがまたかっこいい。そして、宮内氏のギターソロがお出ましだ。

そしてファンキーの後はクールにM-4。コーラスが冴え渡ると共にバックサウンドが本当にクールなんだな。そして国岡のヴォーカルが伸びやかに。

M-5は最初ギターのみだったものが途中から大部隊に増える。なんともメロウなICEの世界だこと。

M-6では痛快なロックサウンドで仕掛けてきます。国岡のヴォーカルも攻撃的でかっこいい。

その流れでファンキー・ロックチューンのM-7へと流れる。いいねぇ。熱いよ、特にコーラスがね。いかついです。

その熱さも一気にクールダウンさせるM-8。もうメロウな世界にメロメロ。甘く酔いしれた世界に浸りましょう。ムードたっぷり。

そして再び宮内氏のギターが暴れ出す<B>M-9。熱いです。特に後半のギターソロは燃えているね。

M-10ではこれぞICEなロックをやってくれています。ついつい聴き込んでしまうね。

すっごいぞ、M-11。最初のギターにちょいとやられちゃいます。見事なグルーヴ、うねるうねる。そして宮内氏のギターが冴え渡るナンバーへと早変わり。メドレーに。でもってあの「BLUES VIBRATION」がこれほどまでのファンキーで濃いナンバーになるとは思っても見なかった。すっごいよ。そして再び「GET DOWN~」へ戻るメドレー。

SIDE-A、最後のM-12はとにかく熱く、とにかくクールでかっこいい。ICEならではのロックを凝縮させたナンバーです。これでもかというくらいにギターがもう弾けまくってる。最後がもう華ですね。



そしてSIDE-B。M-1ではジャーンと始まり会場が盛り上がっています。そしてファンキーなナンバーを演奏。やっぱり後半での宮内氏のギターソロがたまりませんなぁ。コーラスとまた絶妙に絡み合う。

ファンキーでもありメロウなチューン、M-2に曲は流れる。見事なグルーヴを聴かせてくれる。そしてこの曲でのお決まり。観客と大合唱です。この一体感がいいね。見事にひとつになっています。

M-3のミディアムテンポのグルーヴチューンで最後ですね。ちょっと単調なメロディーだから飽きがきてしまうところがもったいない。