日本のデニム市場は復活の兆し!
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春の流行はバギーデニムで決定!?
ジーンズ市場
バギージーンズが売れている。今春、ファッション氏などでの露出が多い割に商品が少なく、有力店は商品確保に走り回っている。
昨年秋の極細スキニー、今年春の極太バギー。関係者の予想を超える速さでめまぐるしく変わる流行に、多くのメーカーや売り場は対応できていない。
三越銀座店の自主編集売り場ニューヨークランウェイでは、インポートブランドのバギーパンツの完売が相次いでいる。「AG」「ゴールドサイン」「セブン・フォーオールマンカインド」といったブランドの新作は、一週間程度で売切れてしまう。入荷町の品番の六割が予約で埋まるケースもある。
「新商品で言えば15%がバギー。しかしこれは商品が足りないからであって、仮にそろっていたら30%にはなっていたでしょう。(婦人服担当)
関係者の予想を大幅に上回るスピードで人気に火がついたバギーは、現在、どこでも品薄状態。取り扱っているブランド時がいたインポート税では、前述のブランドを含めて極めて少なく、有力店同士の奪い合いになっている。
◆日本発?
なぜバギーが足りないのか?
ジーンズの流行は米国から発信されるのが通常だが、バギーに関してはロサンゼルスでも、ニューヨークでもほとんど注目されていなかった。米国のインポートブランドは、数あるシルエットの中の一つとして扱っている程度だったのである。むしろバギーが先行していたのは日本、それも関西に限った現象で「リプレイ」「レッドペッパー」といったブランドが人気を集めていた。今年に入り、ファッション誌などでバギーが相次いで取り上げられたことで一気に注目されたのである。
ブランドが仕掛けた流行ではなく、メディア先行型で商品が足りないという状況は昨年夏から秋にかけてのスキニーの出足によく似ている。半年前の商品計画を決めてしまう大半のインポートブランドは対応に苦慮している。
昨年秋、大々的な広告キャンペーンでスキニーをマス化したユニクロは、「ボーイフレンドジーンズ」という商品群の中でバギーを展開する。
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07年の春夏流行スタイルは?
変わるスタイリング・07SS婦人服事情(下)ショートボトムスにも注目
2007年3月9日 (金曜日)
チュニック丈アウターやワンピースを基調にしたスタイリング変化の影響は、当然のことながらボトムスにも及ぶ。上が長くなる半面、下は短くなる傾向にある。すでに街中のヤングたちは、スカート・パンツともに丈のショート化に対応している。
この秋冬ではスキニーやレギンスなどが売れ筋アイテムに上ったが、これらに春夏はショートパンツ(半端丈やクロップドタイプ含む)やスーパーショート(マイクロ)パンツ・ミニスカートなどが加わる。
シルエットはタイトやスリム系とともに、パンツではバギータイプ、またスカートではロールインへムやタックやプリーツ使いなどによって表現された分量感のあるタイプにも注目だ。
例えば三陽商会「バーバリー・ブルーレーベル」の夏企画では、ウオッシュチノのベーシックパンツやリネンに箔を施したシャイニー感のあるミニ丈キルトスカート、ジャージデニムやコットンツイルのスキニーパンツなどともに、サテンのバルーン型ショートパンツやピンストライプのバギーパンツといったボトムスを提案。