東京にて・・・その3 | djmokoの徒然日記・・・

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そんな日々のつぶやきを徒然なるままに・・・

翌朝・・・今回の東京滞在目的のメイン。「築地で御寿司!」に出発です。

お台場から車で約15分。築地市場に到着。


平日の朝8:00ごろが 穴場!! とリサーチしたとおり
観光客の姿はそれほど多くありません。


それでも・・・築地市場はプロの場所。
活気に満ちた声が飛び交い、ターレ(エンジン付台車?)が走り回っています。


築地市場・場内の「魚がし横丁」です。

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間口の狭い店がびっしり!!!

数ある「寿司店」の中で、選んだのはこちら。


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雨の日も風の日も、連日行列が絶えることの無い・・・と、
「築地王」のガイドブックで紹介された「寿司大」さん。


店の前には・・・バックパッカー風の外国女性が一人並んでいるだけ・・・


《店長おまかせセット 3,670円》の表示に・・・
「朝からそんな豪勢に食べなくても・・・」と、尻込みする夫に
待ち時間ほぼ無し!で、このお店に入れるチャンスなんて
もう無いかもしれないから!!!と 無理やり説得。(笑)


お店の人の指示に従って入り口前で並んでいると・・・次々人がやってきます。


待つこと約5分。店内に入ることができました。 ・・・・狭い!!!


カウンターだけ。20席はないと思います。


そのカウンターもお皿を置くようなスペースは無く・・・
モチロン荷物を置く場所もありません。 


椅子の後ろはようやく一人が通れる程度のスペース。


で、その頭上に 電車の網棚のような荷物置き場。
限られた場所を最大限利用する工夫です。(笑)


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威勢のいい「いらっしゃいませ!!」に迎えられ、キチキチのスペースに
とにかく座ることができました。

カウンターの中には3人の板さん。

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で、私たちを担当してくれたのは・・・この笑顔のステキなお兄さん。


おしゃべりもとても楽しくて・・・お店全体がすごく雰囲気がいいんです。

店の前に並んだ段階で・・・注文は聞かれたので 
すでに握って並べたお寿司が出されるのかと思ったら・・・


一貫ずつ 握っては、2段式カウンターの上段に置かれます。

IMG_1283_R まずは・・・焼きたての卵焼き。


ほくほくとまだ湯気が立ち上っていました。

しっかりとした重量感。とても美味しい。


続くお寿司に期待が高まります。(笑)


本日の店長お勧め・・・大トロでスタートです。


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その日の一番のネタの数々。
江戸前らしい仕事を施したお寿司はどれも絶品。

10貫、巻物1巻。そしてラストは好きなものを何でもリクエストして、もう1貫。

シャリが比較的小さくて、たくさんのネタを頂くには丁度いいボリューム。
本当に美味しかったです。

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はい。朝から大満足。思わず笑顔がこぼれます。(笑)

所要時間約1時間。ネタについてのウンチクほか、板さんとのやり取りも
楽しくて・・・  味もモチロン大切ですが 居心地の良さ。


それが、この店を繁盛店にしている理由かもしれません。

お勘定を済ませてお店の外に出てみれば・・・

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お店の前は大行列。 すごいことになっていました。

やはり待ち時間なしで席につけたのは かなりラッキーだったみたいです。

この店の人気は・・・日本国内にとどまらず・・・
世界中からゲストがやって来るそうです。

5日間の日本滞在で、4日連チャンで通ってきた韓国の人や
この店に来ることを目的として、年に何回も日本にやってくる台湾の人。

私たちが店内にいたときも・・・英語や中国語での質問に
板さんたちチャンと答えていましたから。たいしたもんです。

築地初体験は、とてもステキな時間になりました。
またチャンスがあれば、この「寿司大」にぜひ足を運びたいと思います。