チーッス!「まん延防」でエライ事になってますねぇ。飲食店の皆さんは、大変だと思いますが、何とか耐えて頑張って欲しいと思います。
穏やかな海では、優秀な船長も船乗りも育つことはない(元リッツカールトン日本支社長、高野登氏の言葉より)
この時期は入学や入社などもあり、若者たちが輝く季節ですね。
しかし、2020年に始まった新型コロナウイルスの影響で、学校も会社も自粛ムードです。
さらに自宅待機やオンラインでの仕事が主流になりつつあります。
多くの若者たちもきっと将来に対する不安で、心が圧し潰されそうなのではと、胸が痛くなります。
でも、これは人生にとって二度とない、貴重な体験と学びの機会でもあると思います。
確かに、有難くない体験かもしれませんが、多くの示唆に満ちていることも確かです。
人生が失敗や困難の連続なら、問題はその困難や失敗の痛みとどう向き合い、どう受けとめるかということでしょう。
リッツ・カールトン時代に二代目社長のクーパー氏から言われた言葉があります。
「舟の行き先を決めるのは、風の向きではない。帆の張り方である。そして、穏やかな海では、優秀な船長も船乗りも育つことはない」。
人は無難で順調な人生を送りたいと願うものです。
でも困難が様々な教訓を学ぶ機会でもあるのです。
忍耐力やものを見る知力もそこで磨かれるのです。
成功とは、困難の連続のなかにあってもなお情熱を失わないことだといわれます。
苦しい時、つらい時こそ、心を調律する時間なのだと開きなおる強さを持ちたいものです。
《意識して、心を調律する時間を持ちましょう。 喜びは心を豊かさで満たす。逆境は精神を強く鍛える》
高野登氏著:
※以上ネタ元はこちら人の心に灯をともすより