あの日 欲望の大地での批評
美人女優というのは中々演技で認められない。実は演技派だったとしても
ほぼ例外なくルックスのみで評価される。なので、当然演技派として評価されたい女優は大変なフラストレーションを抱えるだろう。
批評が絶賛一辺倒なのでやや辛口の批評をさせてもらうが、この映画に関しては明らかにシャーリーズ・セロンに問題がある。
この脚本家の他の作品ではあまり感じられなかったこの脚本家の持っている欠点がシャーリーズ・セロンのせいで気になってしまうのである。
つまり、シャーリーズ・セロンの演技が上手すぎるのだ。
ちなみに主人公はボーダーラインである。
だが、脚本家自身がこのような演技を求めていたのだろうかと疑問に思うほどリアルである。
特にリアリティがあるのが主人公が社会に適応しているときに見せる暗い目、実の娘と会った後に動転して友人に会いにいった際のパニックの表情、実の娘とベットメイキングしているときのぎこちない動作などである。
観客はこれらのことから主人公の精神年齢が4~5歳の幼児であることが直感的にわかる。
ここで脚本の主題と大きく乖離してしまっているのだ。
この脚本家は傷と欲望が世代間で連鎖していき、その暗い循環の中にも希望を見出そうとしている。これはこの脚本家の作品の一環した主題である。
なので主人公が母親を殺害してしまった罪悪感に直面することから避けるために自傷行為を繰り返すというのは話としてはわかるのだが、これは多分脚本家の文学的な教養からつくりあげた頭でっかちな主題であり、シャーリーズ・セロンはこの物語に他の主題を見つけてしまったらしいのである。
演技が脚本を超えてしまっているというちょっと脚本が残念な作品である。
3歳ぐらいだったと思う。
ぼくは母親とテレビを見ていた。
テレビでは以下のような番組が放送されていた。
着物姿の美しい女性が記者会見を受けている。
複数の記者が次々と質問をする。
女性は微笑みながら記者の質問に何か答える。
ある記者が女性に何か質問をする。女性が嘲笑的に何かを答える。
突然、すべての記者が女性に跳びかかる。
画面が突然切り替わって病室。
医療器具を片づけている看護婦の後ろ姿が見える。
カメラが下に降りるとさっきの着物姿の女性がベットに横たわっている。
顔がぐしゃぐしゃに潰れている。
衝撃をうけたぼくは母親の顔を見る。
冷たい笑顔で母親が何かをぼくに言った。
そして、そのとき母親が何と言ったのか実は覚えていないのだ。
ぼくは母親とテレビを見ていた。
テレビでは以下のような番組が放送されていた。
着物姿の美しい女性が記者会見を受けている。
複数の記者が次々と質問をする。
女性は微笑みながら記者の質問に何か答える。
ある記者が女性に何か質問をする。女性が嘲笑的に何かを答える。
突然、すべての記者が女性に跳びかかる。
画面が突然切り替わって病室。
医療器具を片づけている看護婦の後ろ姿が見える。
カメラが下に降りるとさっきの着物姿の女性がベットに横たわっている。
顔がぐしゃぐしゃに潰れている。
衝撃をうけたぼくは母親の顔を見る。
冷たい笑顔で母親が何かをぼくに言った。
そして、そのとき母親が何と言ったのか実は覚えていないのだ。
日本の累積債務は破滅的な水準である。
だが、ギリシャほどではない。
このようなことを前提にして経団連が主張している税制改革について
考えてみよう。
彼らはこのように主張している。
① 日本の財政は破滅的であるので消費税を上げて歳入を増やすべきだ。
② 日本の国際競争力を維持するために法人税を下げるべきだ。
あまりにも馬鹿馬鹿しい主張であるが一応まじめに検討しよう。
まず、①の消費税の増税による負担というのは実は消費者だけが負担するのではない。価格の上昇による売り上げの減少という形で実は企業もそのコストを負担するのだ。
ここで財界がなぜ①と②をセットで考えているかわかるだろう。
かれらは①によって増加した企業へのコストを②によって帳消しにしようとしているのだ。
まず、何故日本が現在破滅的な累積債務を抱えているか考えてみよう。
もちろん不況が原因である。
不況の原因は単にみんながお金を使わないである。
このような状況で消費税の増税など単に破滅的な政策でしかない。
かつ、現状のように投資先が殆どない状態で法人税を減税しても単に企業に
キャッシュが滞留するだけである。
国の経済にとってプラスにはならない。
奇怪としか言えないような政策がまじめに議論されていることが謎である。
何故最大の隠れた財源と思える相続税を議論の俎上に載せないのだろう。
例えば相続税の最高税率を100%に引き上げた場合の歳入の増加及び経済への影響等をまじめに試算してみればいいのである。
馬鹿馬鹿しいと断言できる上記①、②の提言よりは多分確実に以下の効果があると思う。
① 税収が激増する。
② 駆け込み的な消費が促されて景気が急回復する。
もちろん脱税が試みられるだろうから、脱税の最高刑を死刑に引き上げる等の法改正は必要だろう。
自分でもメチャクチャなことを言っているのはわかっているのだが、費用対
効果を考えれば財界が言っていることよりははるかに理にかなっていると
思う。
そうそう。歳出面にも手を加えなくちゃね。
多分、以下のやり方で十分である。
それは年金を廃止してすべて生活保護に切り替える。
つまり資産がある人間に年金を支給する必要などないのだ。
そんな金があったら生活保護を手厚くする方が何万倍もいいのである。
アメリカは今回の中間選挙で破滅的な選択をした。
現在のアメリカでさえ、90年代の日本など比較にならない程酷い状態だが、
今後のアメリカの政治は泥沼化していくだろう。
愚かしいのは彼らは日本の失敗を研究していたにも関わらずそれ以上に
酷い状態に陥っている点である。
日本はもうアメリカ的な経済から何かを学ぶことはやめにすべきである。
アメリカは日本がかつて目標としていた光り輝く先進国ではもはやない。
先進国の中で唯一中南米型に転落してしまった国家を我々は現在目撃しているのだ。
だが、ギリシャほどではない。
このようなことを前提にして経団連が主張している税制改革について
考えてみよう。
彼らはこのように主張している。
① 日本の財政は破滅的であるので消費税を上げて歳入を増やすべきだ。
② 日本の国際競争力を維持するために法人税を下げるべきだ。
あまりにも馬鹿馬鹿しい主張であるが一応まじめに検討しよう。
まず、①の消費税の増税による負担というのは実は消費者だけが負担するのではない。価格の上昇による売り上げの減少という形で実は企業もそのコストを負担するのだ。
ここで財界がなぜ①と②をセットで考えているかわかるだろう。
かれらは①によって増加した企業へのコストを②によって帳消しにしようとしているのだ。
まず、何故日本が現在破滅的な累積債務を抱えているか考えてみよう。
もちろん不況が原因である。
不況の原因は単にみんながお金を使わないである。
このような状況で消費税の増税など単に破滅的な政策でしかない。
かつ、現状のように投資先が殆どない状態で法人税を減税しても単に企業に
キャッシュが滞留するだけである。
国の経済にとってプラスにはならない。
奇怪としか言えないような政策がまじめに議論されていることが謎である。
何故最大の隠れた財源と思える相続税を議論の俎上に載せないのだろう。
例えば相続税の最高税率を100%に引き上げた場合の歳入の増加及び経済への影響等をまじめに試算してみればいいのである。
馬鹿馬鹿しいと断言できる上記①、②の提言よりは多分確実に以下の効果があると思う。
① 税収が激増する。
② 駆け込み的な消費が促されて景気が急回復する。
もちろん脱税が試みられるだろうから、脱税の最高刑を死刑に引き上げる等の法改正は必要だろう。
自分でもメチャクチャなことを言っているのはわかっているのだが、費用対
効果を考えれば財界が言っていることよりははるかに理にかなっていると
思う。
そうそう。歳出面にも手を加えなくちゃね。
多分、以下のやり方で十分である。
それは年金を廃止してすべて生活保護に切り替える。
つまり資産がある人間に年金を支給する必要などないのだ。
そんな金があったら生活保護を手厚くする方が何万倍もいいのである。
アメリカは今回の中間選挙で破滅的な選択をした。
現在のアメリカでさえ、90年代の日本など比較にならない程酷い状態だが、
今後のアメリカの政治は泥沼化していくだろう。
愚かしいのは彼らは日本の失敗を研究していたにも関わらずそれ以上に
酷い状態に陥っている点である。
日本はもうアメリカ的な経済から何かを学ぶことはやめにすべきである。
アメリカは日本がかつて目標としていた光り輝く先進国ではもはやない。
先進国の中で唯一中南米型に転落してしまった国家を我々は現在目撃しているのだ。