エクセルとデータベースの違い Vol.4 | 工務店業務の仕組は新人がつくる|生産性向上と業務改善の手順

工務店業務の仕組は新人がつくる|生産性向上と業務改善の手順

株式会社デジコムが普及している「工務店業務の仕組は新人がつくる」の理論をもとに、工務店の生産性向上や業務改善に活用できるマネージメントスキルをお伝えしていきます。

前回、共通フォーマットでデータベース運用をすると蓄積されたデータが経営の意志決定にとって重要なデータになるということをお伝えしました。

 

エクセルでは共通フォーマットで重要な意志決定というような発想よりもワンタイムの提出書類として作成し、その後はファイルサーバーの肥やしというようなデータが多くなります。

 

ですから、データベース運用をした方がよいのですが、それ以外にもデータベース化するメリットとして複数人で規律のあるデータを共有しやすいというのもデータベースのメリットです。

入力項目がチェックボックスやプルダウンメニューなどの規律ある情報入力が可能になりますから、複数人がデータの蓄積に関わっても情報のムラが少なくなります。

 

情報のムラが少なく、規律のある入力項目になっていることで、蓄積されたデータを抽出するときも、条件設定を適切に行ない欲しいデータを抽出できるようになります。

※欲しいデータがデータベース項目になければ新たに項目を付け加えて、そこから情報の蓄積を行なうという運用もスムーズに行えます。

 

さらに、データベースがクラウドなら、場所や時間を選ばずに登録作業を行えます。PCだけでなくスマホからでもアクセスできるので、情報を蓄積したいときにデータベースにすぐにアクセスできるのです。

それも、会社の社員全員で情報の蓄積を継続したら、1年後には自社オリジナルのデータがビジネスに根拠を与えてくれるようになります。

 

「1年間情報収集をした結果、○○の傾向があるんですよお客様!」と実データをもとに説得力のある説明ができるようになるのです。

誰かから聞いた話ではなくて、自分の会社の実データです。

 

このような1年後を迎える為には、社員全員が共通フォーマットにいつでもどこでもアクセスできるクラウドデータベースを持っているという環境が必要です。

 

「データベースって何?」 といっている工務店の方。

せっかく自分たちが日々働いて収集している情報や出来事をしっかりと記録し、情報資産を蓄積していきましょう。

情報はどれだけ蓄積しても非課税で、最も利益に貢献する投資先ですから。