至福のライブを観入る | B級パラダイス

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今日はプレゼンがうまくいき、まだ結果は出てないけど良い気分の一日。帰宅して観たのが昨日放映していたのを録画しておいたカウントダウンライブ。お目当ては当然、BiSHだ。文句あるか(笑)。

 
しかも新曲「TOMORROW」の初ライブに、「できっこないをやらなくちゃ」をサンボマスターとコラボ、そしてそしてアイナ・ジ・エンドが椎名林檎の「罪と罰」をカバーと仕事疲れの心身に染み込む至福のラインナップではないか!
 
これだけ人気が高まっていたのだから、恐らくリリース後は色んな歌番組で披露されたであろう「TOMORROW」。PVに続いてやっとライブお披露目である。
いやいや、ライブ映えするとは思っていたが予想通り。安定のアイナに比べ、正直チッチの歌割が少ないのがちと不満ながら、やはりきっちり要所を締めてくれているし、音源以上に迫力あるアユニ・Dのサビにも満足。サビ前のハシヤスメも良い感じ。同じく歌割りの少ないリンリンとモモカンの2人がガッチリ手を握り合ってのユニゾンパートは痺れましたな。とにかくみんなカッコ良かった!
 
 
転じて「できっこないをやらなくちゃ」。
もう何だろこの多幸感(笑)。「TOMORROW」とは別グループのような可愛さ。ちょっと練習不足気味なところも見受けられたけど、サンボマスターの優しさに助けられながらの楽しげな様子が本当に良かった!
 
そしてそしてアイナの「罪と罰」カバー。まずはとにかく騙されたと思ってこれを聴いてくれい!
以前も林檎ちゃんの「本能」のカバーを聴いたことがあり、アイナの歌声との相性の良さは織り込み済だったが、いや凄いわこれは。
決して「物凄い上手」ではないのに、文句なしのカッコ良さ!予想以上の鳥肌モノのカバーでしたな。
決して林檎姫の物真似にしないで、彼女なりの解釈で「自分の歌」になっていたのが驚きでもあり嬉しかった。
 
そしてまた本家林檎姫の声でまた聴きたくなるのも確かで、「罪と罰」の楽曲の良さは20年経っても変わらないと再認識。
アイナには今後、中森明菜やEGO-WRAPPIN、なんならジャニス・ジョプリン辺りも歌わせてみたいと強く思うのである。あとカルメン・マキの「私は風」も!
 
って、昨日はあんなに「渋いイーストウッドリスペクト」だったのに、我ながら落差が激しいなあと自覚しているBiSH啓蒙記事でした(笑)。