郡山の単身赴任から戻って2ヶ月。何やかやで料理は毎日かみさんや上の娘が作ってくれるので、5年半鍛えた腕を披露する幕がなかったのだが、まあ腕ならしには良いかと台所に立ったのであった(笑)。
AC/DCのLiveCDをかけながら、いつものようにニンジン、玉ねぎなど具材をガシガシ切り刻み、一人暮らしのアパートの時の電熱器とは違う迫力あるガスの火力で、肉も加えてわっせわっせと炒め、大きな鍋に水を加えて煮込みながら、後から入れるジャガイモに、かみさんリクエストのエリンギを用意してこれも炒めて追加。灰汁を取ってブイヨン加えて煮込む、いつもの進行。
ほぼ目分量ながら順調に仕上がるはずが、ルーが俺の好きなジャワカレー中辛が無く、辛いの苦手な下の娘に合わせた甘口しかない。ううむとキーマカレー用の中辛ルーを加えてみたのだが、どうも今ひとつ。
まあ水ちょっとが多かったかもだから煮込めば何とかなるだろと、味は充分だがとろみが足らないのでさらにルーも加えたっぷり煮込んで完成した。
んまあ、不味くはない。だがなんか今ひとつなのだな。
かみさんからも娘からも「久々のおとーさんカレー、美味しい!」の言葉はなく、「もう少しルーを加えても良かったかも」なんてアドバイスがあったくらい。
ううむ、なんか悔しいぞ。まあ一人暮らしの量ではないのでちょっと目分量が狂ったのは正直あるのだが。
やはり慣れってあるんだろうな。段取りなどは上手くできていただけに、ちょっと我ながら腕が落ちたようで不満なのであった。
まあ、明日1日おいたらもう少し旨くなっている気はするが、次回はいつリベンジできるかな?(笑)。
夏が過ぎたらもう少してめえの好物だけでも自分で作るようしてみますかねえ(笑)。