先日、事業に協力してくれた会社に県職員と挨拶に行ったのだが、担当がサラリーマンとしては珍しく金髪&長髪の40代。たまたま福島で毎回ライブに来てくれるTHE YELLOW MONKEYの話になった時に、バンドでコピーしたことがあるとのこと。やはり!と話を振ったら案の定メタル好き。会社から多少文句言われても未だにスタイルを貫いていらっしゃるそうだ(笑)。
あちらからは「ボヘミアン・ラプソディ」をどう見たかと話を振られてからはお互い止まらなくなり、アンビルの映画に泣いたとか、ゲイリー・ムーアにマイケル・シェンカー、ホワイトスネイクにボンジョビ、メタリカなど好きなアーチストの名前を久々声に出す至福の時間となり、同行した県の職員をドン引きさせながら、最後にモトリー・クルー復活めでたし!と笑いながら別れたのであった(笑)。
そんなところに最近ハマっているBiSHの良さをわかってくれる嬉しいコメント(笑)。
思えば彼とも同じような出会いだったなあ。もう30年前か?(笑)
彼から教えられた音楽はどれも良きものばかり。ハマらないまでも殆どが気にいることになったなあ。
家入レオは気に入ったのは数曲だったが、昔教えてもらったTHE ANSWERなんて、未だにチェックしてるぞ(笑)。
特にスガシカオの「黄金の月」はドンピシャだった。俺以上にかみさんがハマり、一緒にライブに行った後も、CDは全て買い、ファンクラブに入り、今年も静岡でのイエモンライブ2日間の翌日にライブに行っているし。
そのかみさんからは、その昔は矢野顕子、最近だと高橋優やくるりを聴かされ気に入ったし、俺からはVOW WOWやELLEGARDENなんて教えたものだった。娘たちからもDOSEやcivilianなんて教えてもらったし。家族で音楽好きなのは、ほんとありがたいや。
こうして人から勧められるのもあるが、リッチーやインギーの曲が好きにならなきゃバロック音楽他クラシックのCD買うことはなかったし、ゲイリー・ムーアやシン・リジィを気に入らなきゃアイリッシュミュージックを聴くことにはならなかった。他にもブルースに手を出したりと、好きなアーチストの引用やルーツに興味が行って、聴く範囲が広がったのは確かだ。
冒頭のメタル好きの担当さんとも一致したのは「音楽?何でも聴きます〜」という奴に限って「メタルはちょっと…」と聴いてもいないってこと(笑)。
まあこちらもデスメタル系や最近のラウド系は苦手でメロディが無いと辛いのは認めるが、少なくともジャンルで差別はしないのがメタル好きの懐の深さなのだ(笑)。
ここまで挙げたアーチストもなかなかに振り幅は大きいが、要はメロディがきちんとしていて、そこに良い声、良い歌詞があればもうお気に入り。何でも聴くのだ(笑)。
まあ、話を戻せばBiSHについては家族には理解されそうにないが、こうして気に入ってくれる人間を1人増やせただけでも本望なのである(笑)。
良いものは良いのだ。ロック万歳!
いくつになってもやめられそーにないな。
止めるつもりもないが(笑)
そんなわけで何とか仕事にケリつけて、BiSH聴きながら新幹線帰省中。何とか今日中に到着だ。
昨夜は満月。双子座流星群が見えそうな今夜も星がきれいだろな。