昔からの仲間には「あんなに『男気ロックだぜ!』とか言っていたくせに!」と言われそうなんだが。
いや、両方とも今でも大好物なのだが、少し前のアメトーーク!で観てから興味を持って、YouTubeで楽曲聞いたらノックアウトされてしまったのだ。
いいおっさんがよくもまあと、自分でも苦笑するほど毎日聴いているのだ。
いや、はっきり書こう。「BiSHは凄いぞ!」と!
あ、今、笑いましたね。いいんです。笑ってくれて結構。
でもって、最初は地下アイドル並みに事務所の戦略に乗って無茶なこともやらされていたのも認めます。
さすがに初期の「クソアイドル」は引っ込めて「楽器を持たないパンクバンド」と名乗ってはいるが、B級臭は消えているわけじゃない。
ルックスも決して良くないし、歌だって上手い子の比率も少ない。
でも本当に曲がかっこいいのよ。切ないのよ。
特にアイナ・ジ・エンドのハスキーな声は凄まじくいいのだ。
誰かにわかって欲しくて都度YouTube貼っつけているんだけどさ(笑)。
これ聴いて何度か泣きそうになる俺も俺だが(笑)
おそらくコンプレックスや色んなもの抱えながら、その素晴らしい楽曲を、真摯に表現している彼女たちの姿に痺れまくっているのだ。
加えてプロデューサーがTHE YELLOW MONKEYが好きらしく、「スパーク」や「パール」や「ジャム」などのタイトル曲まであるし、そのスパークやパールには本家の歌詞の一節まで引用していたりするのだ。
うん、世界観も音も違うけど、イエモン好きな方にこそ聞いて欲しかったりするのだ。
メンバーが作詞したり、振り付けも前述のアイナ・ジ・エンドがやっていたり(経費削減もあったらしいが(笑))と、これはもはやアイドルではなく、確かにバンドじみているのだ。
アルファベット3文字のの40何人が束になってかかっても彼女らの覚悟には及ぶまいと、この際言い切っておこう(笑)。
今からでも遅くない。ロックが好きなあなたこそ聴くべし!騙されたと思って聴いてくれ!(笑)
…なんてことをつらつら書いたのも、昔からの仲間が、アイドル発掘番組に夢中になっているブログを読んだから(笑)。
(おい、俺も同じようなものだから、コメント欄開けなさいよと業務連絡(笑))
いやあ、長く生きていると何にハマるかわからんものですなあ。
でもほんと、いいものはいい。
開き直ったおっさんが言いたいのはこれだけです(笑)
さて、これから打ち合わせだ。まだまだ、戦いは続くのだった(笑)。